眠るようにスーッ…ポックリ逝くコツ知ってますか?という記事より。
「ポックリ死には、いわゆる『突然死』と『大往生を遂げる』死に方の2種類ある」と語るのは東北大学加齢老年医学分野臨床・佐藤琢磨准教授。老年医学の権威で『ポックリ死ぬためのコツ』(アスペクト)の著者だ。
昔は、畳の上で眠るように死ぬのが当たり前だと思っていたのですが、今ではそういう死に方は少数派ですよね。
70年も80年も生きられるように人間の身体はできていないのか、最期を病院で迎えたり、苦しみながら亡くなることも少なくないでしょう。どうして、人生の終わりに苦しまないと‥‥なんて思うんですけどね。
ということで「ポックリ死ぬためのコツ」の著者の話です。
実際にポックリ死んだ人にコツを聞く訳にもいかないのですが、ここではコツというか、心構えが紹介されています。
(1)定年後も仕事を続けるなど、“生涯現役”で、熱中できるものを何か持ち続ける
(2)何事にも必要以上に無理やガマンをしない
(3)最近、物忘れが激しくなったかな…と思っても心配しない
(4)寝起きや食事は自分の好きな時間にする
(5)若い人に何か教える技能を持っている
(6)本をよく読む
(7)高血圧や糖尿病、肥満などの生活習慣病の管理を行う
(8)フットワークが軽い
(9)週に1回以上は自転車に乗る
(10)納豆、豆腐、肉、魚などのタンパク質を多めに摂取する
自転車!
大往生タイプの共通する傾向は、ストレスがあまりなく、うつになりにくく、不眠症にもならない。自分のペースを守り、周辺との摩擦も少ない人が多いという。
なるほどですねぇ。ストレスは本当に身体によくないと思いますし、あとは自由気ままに生きるのも良さそうですね‥‥って、どこか田舎に引っ越す!?
▼ポックリ死ぬためのコツ―本人も家族も満足な理想の死に方をするために (単行本)