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電子レンジで調理するのが大好きです。ガスコンロを使うと、火から目を離せないですし、手間がかかるというイメージがあります。火を使ったほうが美味しい料理もありますが、電子レンジなら洗い物も少なく済んだりして便利です。
電子レンジでの調理に目覚めたきっかけは、レンチンパスタでした。何十種類とレンチンパスタを作り、次に糖質制限ダイエットをするため、電子レンジでレンチン蒸し鶏を繰り返し作るようになりました。レンチン容器を使い、他にも料理を作るようになりました。
レンチンならとにかく簡単です。時間を調整して加熱を工夫するのは、科学実験のような楽しさもあります。すっかりレンチン調理にハマってしまいました。
しかし、レンチン容器はプラスチックやシリコン製で、どうも匂いが残ったり、色移りするのは気になっていましたし、洗い物もキュキュッと簡単にキレイにならない感じもあったのです。
そんなことが気になるタイミングで、ステンレスなのにレンジで使える「Cuitisan(クイッティサン)」のボウルと容器を試してみないかとお話を頂いたので、実際にいろいろと料理してみたレポートをお届けしたいと思います!
レンジで使えるステンレス「Cuitisan」とは
ステンレス製品は発火するリスクなどがあるため、一般的に電子レンジで使用することはできません。しかし「Cuitisan(クイッティサン)」は、ステンレス製品として電子レンジでの使用を可能にしてしまいました。
なぜ「Cuitisan」が電子レンジで使用可能かというと、特別なステンレスCROMOSTEELを採用したことによります。
「Cuitisan」は、ドイツの認証機関TUV Rherlandから「電子レンジで安全に使用できる」と認証を得ており、広くヨーロッパ各国で愛用されているそうです。
ステンレスには、以下のようなメリットがあります。
・油汚れが落ちやすい
・色移りがしない
・傷がつきにくい
・軽くて取り扱いしやすい
言うことなし!
こうした特徴のあるステンレス製品が、電子レンジで使えるのが「Cuitisan」です。さらに「Cuitisan」ならでの特徴に、既存ステンレスに比べ、細菌の増殖を高いレベルで防止できる抗菌仕様であることがあります。
さらに言うことなし!
「Cuitisan」の使い方として、ラップなど蓋をすることができない点だけご注意ください。実際にレンチン調理してみたところだと、水分量が多いものを得意とする気がします。
レンジで使えるステンレスボウルと容器で料理してみた記録
今回は「Cuitisan」シリーズとして新発売されたステンレスボウルと、既に世界的ベストセラーになっている四角いステンレス容器を使い、電子レンジでレンチン料理を色々と試してみました。
0. ステンレスボウルで湯沸かしのテスト
ステンレスボウルをレンチンするにあたり、まず、どのくらいの時間で、どのくらい温度が上がるのか、をチェックしてみました。電子レンジは600W、水の量は500mlです。
◯写真追加予定◯
その結果が以下です。
5分 53.5度
+3分 71.8度(8分経過)
+2分 78.3度(10分経過)
+3分 85.7度(13分経過)
+2分 88.9度(15分経過)
+3分 96.5度(18分経過)
都度、温度計測の際に少しずつ水温は下がるので、連続して15分くらいレンチンすると、約100度くらいになるかな、という目星をつけました。この経験値をもとに料理していきます。
1. 鶏肉団子の鍋
ステンレスボウルでは、シンプルに鍋を作ってみることにしました。
スーパーマーケットで買った鍋用にカットされた野菜と、鶏もも肉のひき肉、そしてプチッとするだけの鍋の素を使います。
鶏もも肉のひき肉に塩をして、粘りが出るまでかき混ぜます。粘りが出たら、さらに長ネギのみじん切り、生姜チューブ、醤油、片栗粉などを入れ、よく混ぜます。
鶏もも肉のひき肉を取り出した後のステンレスボウルは、肉特有のベトベトです。でもこれ、サッと流すだけでキレイになります。
さすがステンレスボウル! キュキュッ!
鍋の素2つに対して水は300mlです。水の中に、鶏もも肉の肉団子を丸めて落としていきくます。
まず、600Wで8分レンチンします。
続いて、野菜などを入れます。
このタイミングでプチッとする鍋の素を入れたのですが、最初から入れておいても良いかもしれません。
プチッと鍋の素は、ひとり鍋をするなら本当に便利です。
野菜などを入れた状態で、7分のレンチンをします。
これで完成です!
鶏もも肉の肉団子にも、ちゃんと火が通っていることを確認。
美味しい豆乳鍋が、レンチンで完成しました。
スープが残ったので、レンチンご飯を入れて雑炊も作ります。鍋を食べている間に解凍しておいたご飯を入れ、今度は2分レンチンします。
〆の雑炊まで、美味しくできました!
今回は肉団子が食べたかったのでひき肉を使いましたが、鶏肉や豚肉だったら、さらに手軽に鍋が作れると思います。
そしてステンレスボウルは、食べた後に洗うのも汚れが落ちやすくてとても良いですね!
2. レンチンパスタ
「Cuitisan」の四角いステンレス容器を使い、レンチンパスタを作ってみました。最近は早ゆでのパスタもあるので時短にもなります。
パスタは半分に折って入れます。600Wで7分レンチンします。
レンチンが完了したら湯切りします。
湯切りしながら、レトルトのボロネーゼソースをレンチンします。600Wで40秒なので、あっという間です。
レンチンしたボロネーゼソースをパスタにかけ、よく混ぜたら皿に盛り付けて完成です。
あっという間にレンチンパスタも完成しました!
レンチン用のパスタ容器はプラスチックのものを使用しているのですが、ソースを混ぜるとアブラギッシュになるのが地味に嫌だったんですよね。
ステンレスの容器なら、油ギレも抜群で嬉しいです!
今回は皿に盛り付けましたが、弁当箱としても使えるレンチン容器ですから、ソースを混ぜたらそのまま食べてしまっても良いでしょう。洗い物がでません。
3. キーマカレー
「Cuitisan」のレシピブックに載っていた、キーマカレーを作ってみます。
用意する食材もシンプルで、これは何度も作りたくなるメニューでした。
玉ねぎと合い挽きのひき肉をまぜ、水、ケチャップ、ウスターソースを入れ、市販のカレールウを2かけのせ、600Wで10分レンチンします。
レンチン10分後です。
よくかき混ぜて、さらに5分レンチンします。
さらに混ぜたら3〜5分ほどレンチンすれば完成です。
これがまた、手軽だけど美味しいキーマカレーです!
美味しくて全て食べ切りそうになりましたが、食べ過ぎそうだったので自重しました。でも、残っても手軽です。
残ったら冷まして、フタをして冷蔵庫で保存できます。容器そのまま冷蔵庫に入れられるのは、とても便利だと思いました!
翌日、食べ終わった容器を洗うのも、ステンレスなのでやっぱり簡単です。
お湯でサッと流すことができました。料理がレンチンで簡単、そのまま保存できる、洗うのも手軽と、なんと素晴らしい容器なのだろうと思います。それもこれも、電子レンジで使えるステンレスだからですね。
4.ミートソース
キーマカレーが作れるなら、その要領でミートソースも作れるのではと考え「Cuitisan」の四角いステンレス容器で作ってみることにしました。
合い挽きのひき肉、玉ねぎ、ニンジン、トマト缶の代わりにカットトマトのパックを用意しました。
玉ねぎとニンジンをフードプロセッサーでみじん切りにし、カットトマト、ひき肉を入れます。塩、砂糖、醤油、チューブにんにくなどの調味料と水を入れ、よくかき混ぜます。
かき混ぜたら、600Wで10分レンチンします。
さらにかき混ぜて5分レンチンします。
さらに混ぜて3〜5分くらいレンチンすれば完成です。火の通り具合をみて、レンチン時間は調整してください。
味見したらもうひと味くらい足りない感じだったので、SNSで質問してみました。すると、唐辛子とニンニクに砂糖の入ったシラチャーソース、塩、ウスターソース、みりん、味噌、醤油などはどうかと教えてもらいました。
家にあったシラチャーソース、塩、醤油、隠し味に味噌を入れたところ、バチッと味が決まり、美味しいミートソースが出来上がりました!
なお、水っぽい場合は小麦粉を入れると良いそうです。
4分の3くらい残ったミートソースを冷まして、フタをして冷蔵庫へ。作ってそのまま保存できるのは、やはり便利すぎます。ミートソースが、手軽に保存食に早変わりです。
ミートソースはアレンジレシピもたくさんあるので、これは食べごたえありそうです。カレールーを入れたらどうだ?
ステンレス容器は保存にも便利です!
レンジで使えるステンレスのボウルと容器「Cuitisan」について
商品を提供して頂き試したのは「Aile-Ange」のレンジで使えるステンレスのボウルと容器「Cuitisan(クイッティサン)」シリーズです。ただいまCAMPFIREでクラウドファンディングに挑戦中の商品です。
▼レンジで使える魔法のステンレスボウルと調理容器 – CAMPFIRE
現在は28%オフの4,300円で「ステンレスボウル」への支援が可能です。でも、せっかくならステンレス容器もついた超早割15%オフで10,988円のステンレスボウル+容器2点(No.3、No.4)のようなセットがオススメです。
ちなみに、ぼくがレンチン料理で使用したのはキーマカレーでNo.5(680ml)、ミートソースでNo.6(1,010ml)です。
しっかり密閉することができるので、弁当箱としても活用できます。ニオイ移りしないし、汚れ落ちもしやすいので、毎日の洗い物も楽になりますね。電子レンジでも温められちゃいますし。
軽くて丈夫なステンレス製品は、購入したら長きに渡って使えそうです。保存用のタッパーとしても使えますし、料理を入れてアウトドアに持っていくこともできます。アウトドアでも汚れが落ちやすいのはメリットになります。活用の幅が広くてワクワクします!
興味のわいた人は、ぜひプロジェクトページをチェックしてみてください!
▼レンジで使える魔法のステンレスボウルと調理容器 – CAMPFIRE