「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」濃厚真鯛らーめんを食べたら予想していない美味しさでした

「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」を初訪問し「濃厚真鯛らーめん」を食べたのですが、これが予想外の美味しさで驚きました。スープドロドロ超濃厚でした！

銀座にあるカラオケも歌えるワイ行きつけのバー「NOB'S 57 SHOT」でひとしきり歌っての帰り道。小腹が空いたから〆にラーメンでもと、新橋駅チカでたどり着いたのが「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」です。

「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」はタイではない

検索した人が「タイのラーメン」というのでトムヤムクンとかそういうのを想像していたら「鯛のラーメン」でした。

鯛は味が薄そうだな〜なんて思いながら向かうと、かつて替玉2回まで無料みたいな豚骨ラーメンの跡地ではありませんか。コロナ禍でもたなかったのでしょうかね。

看板を見ると、1,000円前後とまあまあいい値段がします。土地柄、インバウンド向けということもあるのでしょうか。

だがしかし、とりあえず食べてみないことには何も言えませんし、終電間際に他のラーメン屋を探すパワーもありません。

「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」のメニュー

幸い店の中も空いているようなので「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」でラーメンを食べてみること決定。前の店と同じ食券システムでした。

オススメには「雑炊セット」もあるのですが、さすがにそんなには食べられないので、ラーメン単品にすることに。大きく分けると「真鯛らーめん」と「濃厚真鯛らーめん」があります。

・特製真鯛らーめん 1,220円
・真鯛らーめん 930円
・真鯛らーめん＆雑炊セット 1,150円

・特製濃厚真鯛らーめん 1,270円
・濃厚真鯛らーめん 980円
・濃厚真鯛らーめん＆雑炊セット 1,200円

雑炊セットは220円。他にもトッピングがありますが、とりあえず「特製」にすると色々と入っていそうです。

ぼくは「濃厚真鯛らーめん（980円）」をチョイス。

「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」食べた感想

入店し食券を渡し着席。基本はカウンター席ですが、1つだけテーブル席もあるみたいです。座席配置は以前の店と同じようです。

目の前に「麺魚のススメ」が貼られています。

・築地直送の真鯛のスープ
・全粒粉の麺
・船橋産の青菜
・桜木燻製チャーシュー
・ゆず

汁が残ったら白ごはんを投入し雑炊にするのが流儀のようです。

ただ、今回はそこまで食べられないのでラーメンのみです。先に書いておくと、お腹に余裕があれば雑炊にしたら本当に美味しそうな鯛の旨味が詰まった濃厚スープでした。

卓上の調味料には柚子胡椒がありました。これが後から活躍します。

ほどなくして「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」が着丼。

あれ？　鯛スープって透明でスッキリしているものだと思っていたのですが、確かに濃厚で注文しましたけど、ものすごくドロッとしてない！？

完全に予想していたのとは真逆の方向性のラーメンが出てきました。トッピングにはチャーシュー、ネギ、青菜、ゆず、さらに白いのはほぐした鯛の身です。まさか鯛は出汁だけでなく身まで使われているとは。

確かにこれだけ盛りだくさんのトッピングなら、1,000円近くしても不思議ではないなぁ、と思いました。

スープは超濃厚な鯛出汁のスープ。かなり背徳感がありますが美味しいです。全粒粉の麺は太麺で、パツンとした食感。これが超濃厚なスープに合います。

途中、ゆずをとかして爽やかにしたり、あとのほうには柚子胡椒を入れてピリ爽やかな味変にしたりと、鯛のスープを美味しく堪能することができました。

鯛の身もあるし、これは白ごはんを入れて雑炊にして食べきるのが大正解なのでしょうねぇ。

タイの勘違いにはじまり、透明なスープという予想も裏切られ、当初、思っていたのとは真逆のラーメンだったわけですが、濃厚で美味しいラーメンでした。鯛スープは和の味で好きです。

後から調べると、「第17回 TRY（東京ラーメン・オブ・ザ・イヤー）」のラーメン大賞 2016-2017 新人大賞や、食べログ100名店 2018-2019で真鯛らーめん麺魚本店が選ばれているほどなのでした。納得。

ごちそうさま！！！！！

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「真鯛らーめん 麺魚 新橋店」住所と地図

＞＞真鯛らーめん 麺魚 新橋店 – 新橋/ラーメン | 食べログ

住所：東京都港区新橋1-13-5 水谷ビル 1F