iPhone裏ワザです。日常的にiPhoneを使っていても、まだまだ使いこなせていない機能があるなぁ、と痛感します。iPhoneのナイトモードで、星空を長時間露光撮影するという方法があることを知ったので、キャンプで試してきたiPhone Tipsです。
iPhoneのナイトモードで長時間露光撮影
具体的な方法を知ったのはこちらのツイートです。
昨日リプで書き込んだところ反響が大きかったことを改めて皆さんに( ¨̮ )
iphoneのカメラの小技・裏技「長秒露光で星を撮る」■環境条件
①iphone12以降
②固定三脚(ダイソーでOK)
③真っ暗な環境■設定方法(動画参考)
①三脚でしっかりと固定
②通常のカメラモード起動… pic.twitter.com/sCMHaY4D37— まりこ_北海道フォトグラファー (@maru_photos) April 23, 2023
(1)ツイートでは「iPhone 12以降」となっているのですが、iPhone でナイトモードを使う – Apple サポートによると、iPhone 11がナイトモードに対応しているそうです。
(2)三脚はUlanziのハンドグリップとスマートフォンホルダーを使用しました。脚を開くと三脚にもなるコンパクトなハンドグリップです。
(3)場所は深夜のキャンプ場です。
三脚でiPhoneを固定し、標準のカメラアプリを起動します。暗いと自動でないとモードになっているのでファインダーの上にある矢印のアイコンをタップしてナイトモードのアイコンから撮影時間を設定します。ぼくは30秒にしました。
ということで、撮影した写真がこちらです。
普段通りの露出で撮影してしまったので+0.7になっています。真っ暗なキャンプ場ですが、しっとりとした暗さになっていますね。
写真アプリで「明るさ」を上げて「色温度」を寒色(青)に寄せて編集するという方法が紹介されているので、それを試してみたのが次の写真です。
ぼんやりした夜空がパキッとしましたかね?
写真をよく見ると、星が少し流れて写っているのですね。リモコンなどを使わなかったのでカメラが揺れてしまったのかと思いきや、しかし木の葉っぱはそのようには写っていないので、星が動いたのかもしれません。
改めて確認すると元の写真家の方の星空写真も星が微妙に流れているので、30秒と短いですが、星が動いたのが撮影できているのかもしれません。そうなると、もっと5分とか10分とか撮影してみたくなってきますが。
もし長時間露光ができるカメラアプリでオススメがあれば教えてください!
逆にナイトモードでの星空撮影は、30秒まで長く撮影しなくても撮れるかもしれないので、今年の夏は色々と試してみようと思います。
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