日本語って、ときどき難しいですよねぇ‥‥。
料理をするときにレシピを眺めると「ふんわりラップをする」という手順がしばしばありますよね。あの「ふんわりラップをする」というのが、容器にふんわりとゆるーくラップをかぶせること‥‥だと思っていた人は素直に挙手してください!
それ、間違ってます! ドーーーン!
ギエエエエエエ。
めっちゃ皿とかお椀にふんわりとラップしてましたよ‥‥ラップしまくってましたよ‥‥だって「ふんわり」ですよ? 上から「ふんわり」させますよね?
かぶせるだけでフチのあたりもしっかりとめずにふんわりと。これがぼくの中の「ふんわり」の手順だったのです。
これ、間違ってます! ドーーーン!
このツイートが話題になっていて知りました。
よく見る『ふんわりラップをして』ていうのを、かけてるのかかけてないのかわからないようなテキトーな感じで被せていたけど、本当は器のフチはしっかり密着させて、真ん中を弛ませるていうのを最近知った。
レシピどうり作ってもうまくいかなかったのはこれが原因。— 餃子 (@gSYcryyCubyXmyv) May 29, 2022
マジカヨ‥‥びっくり仰天ダヨ‥‥。
パナソニックにもこんなFAQがありました。
▼【レンジ】ラップのかけかた・「ふんわり」かけるとは? – レンジ – Panasonic
ラップをピンと張ってかけると、あたためた食品の水分が蒸気になって膨らんだときに、ラップが破れたり、飛び散った食品などでレンジ庫内が汚れる原因になります。
食品の蒸気で膨らんでも大丈夫なように「ふんわり」なのだそうです。しかも水蒸気が重要なので「ラップの端は蒸気を逃がさないように器にぴったりとつけて」なんです。
完全に間違っていました。程よく水蒸気を逃がすような意味合いで、隙間を作るための「ふんわり」だと思っていました。
これまで何十年も間違ったまま過ごしてきて、ここで正しい「ふんわり」を覚えたわけですが、なんかもう取り返し付かないくらいの期間を間違って「ふんわり」してましたよね。あの逃げた水蒸気を取り戻したいです。