「Googleマップ」有料道路の料金表示やSiriによる検索、Apple Watch対応などのアップデートを実施へ

Google map update 2022 4

Googleマップがアップデートし、有料道路の料金の表示や、地図の改善、iOSアプリはSiriを使って検索したり、Apple Watchから利用できるようになります。Make Google Maps your copilot with these new updatesとして発表されています。

Whether you’re driving around a new city or heading out on a weekend road trip, we’re launching new improvements including toll prices, a more detailed navigation map, and iOS updates to help you plan your drive, save money and explore a new place.

Googleマップに初めて有料道路の料金が表示されるようになります。現地の有料道路当局が提供する情報により、ナビゲーション開始前に目的地までの通行料金が表示されるようになります。

2022年4月から、AndroidとiOSで、アメリン、インド、日本、インドネシアの約2,000の有料道路の通行料が表示されるようになるそうです。料金に応じて高速道路に乗るか乗らないかの判断ができるようになります。

また、ルート上の信号や一時停止の標識、建物の輪郭や名所などの詳細も、Googleマップの新しいナビゲーション情報として追加されます。一部の都市では、中央分離帯を含む道路の形状や幅など、より詳細な情報も表示されます。

この新しいナビゲーションマップは、Android、iOS、Android Auto、CarPlayで、今後数週間のうちに一部の国に展開される予定です。

iOSアプリ向けのアップデートも実施されます。

・新しいウィジェットでホーム画面からGoogleマップにアクセス

Apple Watchからナビゲート

・SiriとSpotlightで検索と道案内。

Apple Watchユーザーとしては、Googleマップのショートカットをタップしてナビゲーションが開始できるのは便利そうです。普段はGoogleマップを使っていますので。

Siriの検索機能は2022年の夏以降に強化される予定とのことです。