エビフライにおいて、海老の身に対する衣の比率がJAS規格で決められているとは知りませんでした。6グラムを超えるエビでは、衣の比率は50%以下と決められているのだそうです。
このツイートで知りました。
海老の天ぷらとエビフライ。中身のエビの大きさで常に議論になるがエビフライのほうは「衣は海老本体の重量の50%以下」とJAS規格で定められているhttps://t.co/mxgmNKJn6a
のでエビを食べたい人はエビフライを食っていくべき。海老天は規定がないので理論上無限の大きさにできる。
夢が広がる。 pic.twitter.com/Wdf9MXlLyp— さらしる (@sarasiru) September 5, 2021
そういえば、やたらと衣の大きいエビフライには遭遇したことありませんが、規格が定められているというのが理由なんでしょうかね。
詳細はコチラに「エビフライの衣率が知りたい」という質問の回答としてあります。「6グラムを超えるエビは50%以下」だそう。
海老の天ぷらは衣が大きいものがあるイメージは確かにあって、これもまた規格が定められていないから‥‥なのでしょうか。
でも、街の定食屋さんで食べるエビフライというよりは、冷凍食品を念頭に置いている規格かもしれませんね。
ちなみに「JAS規格」というのは「日本農林規格」のことです。
JAS規格は、農林水産大臣が農林物資の種類(品目)又は農林物資の取扱い等の方法、試験等の方法等を指定して制定します。
「Japanese Agricultural Standards」の略で「JAS」です。
調べてみると、冷凍エビフライの衣の量で日本中が大論争だったという記事があり、それによると1962年に発売されて大人気になった冷凍エビフライは、衣が厚すぎるとというクレームも急増し、そのため1978年にJAS規格として定められたのだそうです。
まさか、エビフライの衣にそんな歴史があったとは‥‥。