上方落語の落語家である笑福亭仁鶴さんが、2021年8月17日に死去しました。84歳でした。笑福亭仁鶴さん84歳死去、ＴＶでも活躍の上方落語重鎮 骨髄異形成症候群という記事になっていますした。
上方落語の重鎮で、吉本興業特別顧問の笑福亭仁鶴（しょうふくてい・にかく、本名・岡本武士＝おかもと・たけし）さんが17日、骨髄異形成症候群のため、大阪府内の自宅で亡くなった。20日、所属の吉本興業が発表した。84歳だった。
80歳代になっても高座に出演するなど積極的に活動していましたが、2017年に妻を亡くしてからふさぎがちになり、テレビや舞台出演はキャンセルしていたということです。
「ヤングおー！おー！」や「バラエティー生活笑百科」など人気の番組を担当したのですが「視聴率を5%上げる男」と呼ばれていたこともあったそうです。
骨髄異形成症候群というのは、骨髄中の造血幹細胞に異常がおき、正常な血液細胞が造られなくなる血液の病気だそうです。
師匠の笑福亭松鶴（松竹芸能所属）とは異なる吉本興業に所属したのですが、現在の吉本興業の礎を築いた「中興の祖」として敬愛されているそうです。
心よりご冥福をお祈りいたします。
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レトルト食品の「ボンカレー」のテレビＣＭのセリフ「３分間待つのだぞ」も流行し、「視聴率を５％上げる男」と呼ばれた。
