セブンイレブンのスマホ決済「7pay」が、2019年9月末でサービス終了することを発表しました。7月1日より「7Pay」を開始したものの、わずか1ヶ月でサービス終了を決断したことになります。
不正利用問題が大きかったわけですが、このままではどうにもならない‥‥という判断だったということですね。後発で鳴り物入りで開始したサービスでしたが、一定の水準すら満たすことができなかったということになります。
7月30日に7iDのパスワードリセットの実施されたものの、その直後に「7pay」のサービス終了の発表となりました。
それにしても、満を持してセブンイレブンが開始したスマホ決済「7pay」がわずか1ヶ月でサービス終了を決断せざるを得なかったというのは、会社としての技術力のなさも露呈してしまった結果になります。
唯一、早期撤退を決断できたことだけが、良かった点として記憶されるでしょうか‥‥。
セブンイレブンでは「グループ外部の様々な決済サービスとの連携を積極的に推進することで、こうした社会の要請にしっかり応えつつ、より広範なお客様にキャッシュレスサービスを提供してまいりたい」としていますが、LINE PayやPayPayが使えるので、まずは任せてしまうということですね。