マーケティングリサーチキャンプによる、約4割が、大型キャンペーン時のみ、「QR・バーコード決済」を利用という調査結果が発表されていました。
株式会社ジャストシステムは、マーケティングリサーチに関する情報サイト「Marketing Research Camp(マーケティング・リサーチ・キャンプ)」で、ネットリサーチサービス「Fastask」を利用して実施した『Eコマース&アプリコマース月次定点調査(2019年4月度)』の結果を発表します。本調査は、17歳~69歳の男女1,100名を対象にしています。
元のタイトルだけ見ると「大型キャンペーンの時だけ使う人が約4割か〜(キャンペーン以外では使わないよね)」と思うのですが、よくよく見ると、
・「大型キャンペーン」時に利用頻度があがるが、その時以外でも日常的に利用する 19.8%
・「大型キャンペーン」時でもそれ以外でも同様に、日常的に利用する 14.8%
ということで「大型イベント時以外でも日常的に利用する」という人が34.6%もいるのです。個人的な感覚としては、これはけっこう多いと感じました。
だって、1/3の人が日常的にQRコード決済やバーコード決済を日常的に利用してるんですよ。そんなに!? と思いますよね。
調査担当者は「スマホを取り出し、ケースを開いて、ロックを解除し、アプリを起動し…。じゃあ財布を開いてチャリンの方が早い」と言っているのですが、スマホを取り出したら指紋認証でロック解除してしまうので、あとはアプリ起動だけです。
今は「LINE Payアプリ」が専用アプリとしてあるので、本当にアプリ起動だけでQR・バーコードが表示されますから高速化されました。逆に財布を取り出して小銭を数えて、お釣りをやり取りして‥‥と考えると、そちらの方が面倒に感じるくらいには、自分の中ではキャッシュレスが浸透してきたようです。
でも、特に声高に他人にスマホ決済を勧めるつもりもありません。それぞれのスタイルがありますからね。まだしばらくは20%還元を味わいたいですし!
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キャッシュレスにした方がデータで明確に残るので、本当は現金よりもちゃんとお金の管理ができるはずなんだけど、残金を現物で見て確認した方が安心、ということなんだろうね。日本はいまだに現金信仰の強い保守的な若者が多いんだろうね。