YouTubeが広告ブロッカー使用でサイトの表示速度を低下させる施策を実施という記事を書きましたが、速度低下はYouTubeの対策ではなく広告ブロッカーのバグと判明しました。
9to5Googleが、YouTube says latest browser slowdowns aren't part of crackdownとして伝えています。
YouTube’s crackdown on ad blockers has had a lot of effects for users, but according to YouTube, the latest wave of browser slowdowns aren’t actually a result of the company’s actions after all.
YouTubeの速度低下は広告ブロッカーのバグ
2023年11月頃から広告ブロッカーを使用しているユーザーのウェブブラウザーが遅くなる現象が確認され、その速度低下は一部のマシンのCPU使用率を急上昇させることが指摘されていました。
これがYouTubeによる広告ブロッカーへの対策ではないかと言われていたのですが、YouTubeがAndroid Centralの取材に対し、YouTubeはこれらの速度低下は広告ブロッカー検知とは無関係だとコメントしたそうです。
また、人気の広告ブロッカーである「AdBlock」の最新アップデートで、これらの速度低下の原因と思われるバグが発見されたことも指摘されています。
「AdBlock」は9to5Googleに対して、YouTubeやその他のウェブサイトを閲覧する際にパフォーマンスが低下し、CPUの使用率が高くなる問題は修正したとコメントしているそうです。
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