Google、日本語のニュース検索サービスを開始しています。
Google ニュース日本語版は、600件以上の世界中の日本語ニュースサイトにある情報を検索し、グループ化と分析の技術を使い、異なる日本語のニュースソースから同じ内容のニュースをまとめて表示する。
忘れた頃にやってきた。Googleニュース日本語版が、ついに登場です。ニュースサイトを横断的に収集・分析してくれていますから、朝刊を開く代わりにGoogleニュース、となりそうです。「トップ記事」「社会」「世界」「経済」「政治」「文化/芸能」「スポーツ」「科学/テクノロジー」の8つに分類されているのですが、ざーっと流し読みできる感覚が良いですね。
Google ニュース日本語版は通常の検索結果とも連動しており、Google で検索を行うと、検索キーワードに関連したニュースがある場合、通常の検索結果ページの上部に専用のアイコン付きでニュースが表示される
というのも、関連キーワードにおいて最新情報が得られるので良いですね。
Googleニュースへの掲載を拒否しているサイトもあるようですが、勝手にリソースを使ってくれるな、という気持ちは分からないでもないですが、Googleニュース経由でのアクセスを考えると非常にもったいない気もします。朝日新聞、日経新聞、ロイター通信など610サイトから最新ニュースを収集中。
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ニュース検索時の掲載順位はもちろん、トップページに掲載するニュースについても人の手を介さず、アルゴリズムの判断のみで選んでいるという。
▼グーグル、ニュースサイト検索サービスの日本版と韓国版を開始
なお同社は、Googleニュース韓国版の提供も開始したことを明らかにした。
同サービスは、複数の日本語ニュースソースに掲載されている同じ内容のニュースをグループ化し、まとめて提供する。
こうした指摘に対してチェン氏は、「社内の見解では(同サービスは)合法的なもの。ただし、コンテンツホルダー側が希望すれば、検索エンジンがそのサイトを訪れないようにすることは可能だ」と話している。なお、米国版と同様、「Googleニュース日本版」でもニュースページに関連付けた広告販売などは予定していない。