今朝、情報番組を見ていて知りました。ゴミ分別を啓蒙するために、地方自治体がキャラクターを作って工夫しているというお話しなんですが、これはなんだか親しみがあって良さそうだ。それではご紹介します。仙台市は「ワケルくん」です。
なかなか不思議なセンスですね、仙台市は。七三の青年ですよ、ワケルくん(笑) 「100万人のゴミ減量大作戦」と称してキャンペーンをしているのですが、ウェブサイトからはレターセットやお面、サイコロなどがダウンロードできるという手の込みよう。しかしこのワケルくん、なんだか吉田戦車の描くキャラクターにひどく似ていると思うのは、ぼくだけ?
「ワケルくんって誰?」というコーナーでは、ワケルくんの過去が明かされているんですが、27歳、祖父の祖国、ドイツ・シュツットガルトで生まれるとか、ベガルタが好きとか、お祭りでヤキソバを焼いていたとか、微妙な設定が繰り広げられています。「Everybody 分けてますか?」
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仙台市では、学生や単身者のごみ分別が進んでいない実態が判明し、市リサイクル推進課が「若者にメッセージが伝わるものを」と広告代理店に相談、ワケルくん採用となった。キャンペーン開始当初から人気が沸騰し、テレビなどで繰り返し紹介されるなど「ひとり歩き」を始め、広報担当者を驚かせた。