無料のURL簡略化サービスが米国で登場というニュース。
TinyURL.com、Shorlify、Make A Shorter Linkといったサイトは、ウェブの誕生以来の懸案の解決に取り組んでいる。その懸案とは、データベースが生成したウェブアドレスは、一定の長さを超えると、人間が記憶するのが不可能となるばかりか、自動的に改行を行うメーラー間でURLをやりとりするのが困難になるという問題だ。
「このURL短縮サービスでは、短い代用のURLを提供し、そのURLにアクセスすると長くて扱いにくい元のURLにリダイレクトされる仕組み」という、ごく単純なものだったりします。
例えば
https://netaful.jp/kogure/
にアクセスすると、自動的に
http://www.kogure.abc/~kogure/masato/123/456/
にリダイレクトされる仕組みです。
TinyURLのビジネスモデルは「広告収入と寄付で利益を上げていく」というものなんですが、果たしてどの程度うまくいくものなんでしょうか。月間2,100万件以上のアクセスがあったということなんですが、そのくらいのアクセスがあると個人(または数人)だったらビジネスとして成り立つものなんでしょうか。
ただ昨今では、年間1,000円程度でオリジナルドメインを取得しURL転送やメール転送が使えるサービスもたくさんありますので、月100円弱だと思えばそういうサービスを利用した方が、より覚えやすいドメインでWebサイトを運営できるかもしれませんね。Googleで「無料URL転送」と検索してもかなりの数が出てくる訳ですが。
ぼくはバリュードメインというサービスを利用して、ネタフルやその他のドメインを運用しています。