Meta Questよりご案内として、VRヘッドセット「Quest」がMeta社の製品であることを明確にするため、Oculusブランドから卒業することを発表しました。
このような背景から、当社のブランドをよりシンプルにするため、Oculusブランドから卒業することにしました。当社の製品を購入して使用する際は、これらのデバイスや体験のすべてがMeta社の技術によって実現しており、当社のメタバースについてのビジョンに繋がるものであることを知っていただきたいと思っています。
FacebookがMetaとなり、それにあわせてOculusブランドも卒業するタイミングがやってきた、ということです。
「Oculus Quest from Facebook」のブランド表記は「Meta Quest」へと変わり「Oculusアプリ」は今後「Meta Questアプリ」に変わるとしています。
販売されているヘッドセットの外箱印字や、ソーシャルメディアのアカウント名についても変更していくということです。
この発表内容からは分かりませんが「Oculus Rift S」も「Meta Rift S」になるのでしょうか。それともRiftに変わる存在が「Quest Pro」と噂されるモデルになるのでしょうか。
「Meta Questよりご案内」となっているので、恐らくOlulusが「Meta Quest」になっているのかな、と思います。ハードウェアのブランド表記は変更するものの、DNAの中核としてOculusの精神は存続するとも綴られています。
VRChatterのもちみちさんが中心となって作られた、Oculusに感謝を伝えるメッセージ動画を見ると、どれだけ愛された製品かということがよく分かります。
ぼくも相変わらずQuest 2でVRChatしているので、この扉を開いてくれたOculusには感謝しています。