正式に加入し背番号も2に決まった新外国人選手のマウリシオですが、トレーニングを終えて、マウリシオ アントニオを読むと、どうやらマリティモから浦和レッズへの移籍にはロブソン・ポンテの存在、アドバイスがあったように読めます。
ポンテさんから、いろいろなアドバイスを今まで受けてきましたが、彼からよく聞いていたのは、『一日一日大事にして、何が何でも100パーセントで練習することができれば、浦和レッズは本当にすばらしいクラブなので、自分を後押ししてくれるし、サポートもしてくれるし、声援もくれる。自分さえ追い込むことができれば、自然といい結果が生まれるから、何が何でもがんばって欲しい』とポンテさんからいつも聞いていました。
ポルトガルを出国する際に、ロビーからアドバイスを受けていたというのです。
さらに一緒に試合のビデオも見ていたようで「ハイライトや試合の良いシーンや悪いシーンというものをポンテさんと一緒に見ました。彼の解説のもと、アドバイスをもらいながら試合を見ました」とも語っています。
こうしたアドバイスはマウリシオにとっても有益ですし、何より受け入れる浦和レッズとしてもありがたいものです。
それでは、このマウリシオとロブソン・ポンテの関係はどうやって構築されたのでしょうか。そのヒントが浦和レッズがポンテ氏ルートでブラジル人CBマウリシオを獲得か?既に日本に向かっているという報道も【プレー動画あり】という記事です。
マウリシオの保有権をマリティモとポルティモネンセが50%ずつ所有しており、ポルティモネンセのTD(テクニカルディレクター)がロビーだったという訳です。これはもう完全にポンテルートといっても過言ではないでしょうね。本当にありがたいことです。
プレイ動画を見るとスピードに驚きます。背番号2ということで坪井を思い出します。スライディングタックルはギドかな。それにしても、素晴らしい選手がきてくれたものです。早く試合でみたいですね。