無観客試合の後、埼玉スタジアムでは2戦目となります。リーグ戦としては初。この日から許可されたフラッグが揺れるスタンドとなりました。試合結果は4-0で浦和レッズが圧勝。李忠成が初先発し、2得点を決めました。
最後はチーム全員が得点させようと原口元気にボールを集めるも、残念ながらゴールゲットは叶いませんでした。しかし、原口元気の働きは、観たもの全員が認めるところだと思いますよ。懸命に走るその姿には、胸を打たれました。
自分が思ったようにプレイできない、うまくいかないと感情をコントロールできなくなる若さは、脱ぎ去りましたね。ドリブルも好調でしたし、周りを活かし、活かされるプレイができていたように思います。
しかし、あまり調子の良さそうでないベガルタ仙台だったから、というのは割り引いて考えないといけません。上位チーム相手にも、このプレイができるのか。
ただ、弾みがついたというか、上昇に転じることができるかもしれない、良いきっかけにはなったのではないでしょうか。李忠成からも「確変に入った」というコメントが聞かれましたし。
フラッグとタオルマフラーだけの応援も悪くありませんでした。ここをベースに、サポートも再構築、ですね。
最後に当日のツイートをまとめておきます。
ゴール裏はフラッグの海 #urawareds http://t.co/B2UaUrMHjD
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
風が吹いてるくらいがちょうどいい! #urawareds http://t.co/No0lNRFXpr
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
誰のリードもなく、ゴール裏、中段、中央から自然発生するチャント。これも悪くない!スタジアムを再構築中。一人一人が自覚を持って。声を出して。手を叩いて。 #urawareds http://t.co/pzOP2gHs8Z
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
タダナリゴール!タダナリコール!浦和レッズ先制! #urawareds
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
ハーフタイム。サポーターはタダナリコールで見送りました。 #urawareds
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
タダナリゴール!2点目! #urawareds
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宇賀神が3点目!ミスを帳消し(笑) #urawareds
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何年ぶりだろ、こんなゴール(笑)鈴木啓太のキャノンシュート! #urawareds
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
4-0で勝利!!! #urawareds
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
タダナリ「気分は最高。ナビスコからコミュニケーションが良かった。その流れ。初先発、点が取れれば波に乗れると。2点目は神が舞い降りた。ハットトリックは言わないで下さい(笑)調子がいいので準備してやる。やっと確変に入った。次も点を決めます」 #urawareds
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
宇賀神「練習でも仕掛けは意識していた。ゴール以外はダメだった。反省したい。今年は優勝できるように、もう一度一つになって戦って行きましょう」 #urawareds
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
鈴木啓太「(年に一回のゴールだが?)ゴールは2年に一度、良かったです。(スタジアムがどよめいたが?)反応が微妙でわからなかった(笑)いい結果を出して優勝したい。熱いサポートありがとうございます。もう少し入るとさらに熱く戦える。誘って来て下さい」 #urawareds
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
We are Diamonds. #urawareds http://t.co/8xSD44eXKE
— コグレマサト (@kogure) 2014, 4月 6
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▼ホームで4-0の完封勝利を飾る|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
(初めてサポーターと一緒に歌った感想は?)
「すごくきれいでしたね。ピッチから見る光景は選手しか見られないものですが、本当にきれいだと思いました。もちろん何度でも味わいたいですし、ホームは絶対に勝たなくてはいけません。1人でも多くの人に来てほしいので、自分たちも良いサッカーをしなくてはいけません」
▼「残り30分のサッカーが浦和のサッカー」ミシャ監督|URAWA RED DIAMONDS OFFICIAL WEBSITE
私が指導するチームは、1点取っても下がらずにアグレッシブに2点目を取りに行くようなサッカーでなければいけないと思っていますが、なぜか1点取ると下がってしまいます。それは興味深い疑問なのですが、リードすると選手が若干怖がってしまうのか分かりませんが、1-0でリードした中で守備的にいっても相手はどんどん前に来るだけで、決してそのリードを守り切れるわけではありません。だからこそ継続してアグレッシブに前から守備をすることが必要な要素だと思います。
▼浦和李、リーグ戦初先発でいきなり2発 – J1ニュース : nikkansports.com
だが李はすべてを本領発揮への糧にした。埼スタにサポーターが戻ってきた最初の試合、ナビスコ杯大宮戦で初ゴール。そしてこの日は2得点。2試合連続で「忠成」コールを気持ち良さそうに受け止めた。試合後にはサポーターとともに勝利の後の歌「We are diamonds」を初めて歌った。
▼浦和李先制&技あり弾「神が舞い降りた」 – J1ニュース : nikkansports.com
勢いは止まらない。1-0で迎えた後半21分には、ゴール中央やや左からフワリと浮かせた技ありのゴール。試合の流れをグイッと引き寄せる一撃でチームは圧勝した。