30年? 40年? もしかしたら、もっと歴史があるかもしれない浦和の老舗洋食店「菱富(ひしとみ)」のランチです。玉蔵院の裏門通りに、静かに佇むレンガ造りの洋食店です。ぼくが子供の頃から、ここは変わらないんです。歴史の重みを感じすぎてなかなか入店することがなかったのですが、行ってみたら気取らない昔ながらの洋食店でした。
「菱富(ひしとみ)」の外観
いいでしょう、この佇まい。紛うことなき、昔ながらの洋食店。横を振り向けば、玉蔵院があります。昼の公園では子供たちが遊び、夜にはIngressのエージェントがFFをします。
レストラン! 菱富!
入口のショーケース。特別サービスランチやスペシャルヘルシーランチなど、ランチは1,000円以内で食べられます。興味のある人は、まずはランチから訪れてみるのも良いのかも。
1階はカウンター席。複数人で行くと2階に通されます。我々が大きかったので、わざわざ個室に通して頂きましたが、きっと何かの集まりがあったりすると、この個室が使われたりするんだろうなぁ、と思いました。
「菱富(ひしとみ)」メニュー
11時30分〜15時の「菱富」のランチメニューです。どのメニューもそそります。洋食屋のメニューって、なんだか嬉しいものなんです。
ポークソテーとかカツカレーも気になったのですが、ここは初めてでもありますし、ベーシックかつリーズナブルなAランチにしてみました。
オーダーしたメニューによって置かれるフォークとナイフ。
卓上のソースや塩コショウ。
Aランチ(ミニハンバーグや帆立フライ)680円
やってきたのは、ミニハンバーグ、帆立フライ、生野菜、赤だし、ライスのセット。これで680円ならなかなかお得です。付け合せにはスパゲティとミックスベジタブル。
ランチ時ですけど、とても丁寧な仕事が感じられました。浦和で懐かしい洋食屋さんに行きたくなったら、玉蔵院の裏門通りを目指してみてください。
ごちそうさま!!!
「菱富(ひしとみ)」アクセス
住所:埼玉県さいたま市浦和区高砂2-14-13