北浦和にある寿司屋「鮨司」に行ってきました。こちらのお店、魚が美味しいのはもちろんですが、日本酒も美味しいお店でした。
国道17号を越え、北浦和駅西口の商店街を歩いていくと、左手に英語の看板が見えます。オープン当初は暖簾などがなく、寿司屋と思われず、定食屋やラーメン屋と間違われたこともあったそうです。
でも、こうした品書きを見れば「あ、寿司屋なんだ」と分かりますね。「ここは何屋なの?」「寿司でしょ!」
今回は6人での訪問だったのですが、ずらりとカウンターに陣取らせて頂きました。寿司屋のカウンターです。恐らく、人生初体験なんじゃないでしょうかね。立って食べるカウンターは経験あるのですけど。
ビールで乾杯です。奥はお通しです。山芋の漬け物? 酢漬けですかね? 美味しかったです。
フグの白子とか気になりますが、まずは適当に刺身の盛り合わせをお願いしました。
人数分に切り分けられていく、刺身たち。
大将。常連さんからは「つかささん」と呼ばれていました。
人数が多いので、やや時間を要しましての刺身盛が登場です。美しい!!
うははー!!
ちなみに、これが3人前です。
気になったのはここです。
き、肝!
カワハギの刺身&肝!
富山で食べて以来、カワハギの刺身&肝は大好物となっております。たっぷりの肝が嬉しいですね〜♪
ビールを飲みつつ、刺身をつまみつつ。ああ、寿司屋のカウンターっていいですねぇ。
カワハギに肝を巻いて頂きました!
とろける! 美味すぎる!!
続いては日本酒です。
呑んだことのない日本酒の銘柄ばかりでした。
まずは「まんさくの花」。
そして日本酒を飲みながら生牡蠣。ミルクのよう。クリーミー。至福すぎる。
カウンターの向こう側で仕事をする司さん。あれは穴子ですな?
続いて呑んだ日本酒は、小布施ワイナリーで作られているという「ソガ ペール エ フィス」です。
6号酵母で作られているそうなのですが、先日呑んだ「新政」に通じる爽快感でした。美味い!
先ほどバーナーで炙られていた穴子も出てきました。ふわふわです。山葵を利かせて。
そして、フグの白子の天ぷらです。ゴマフグだそうです。
ああっ! もうっ!
と思わず言いたくなってしまう美味さでした。
トロントロンですわ!!
旬とのことで鳥貝を頂きました。
続いて赤貝。
〆に賀儀屋。いやぁ、日本酒と寿司が美味い。
ノドグロ。ノドグロの寿司とか初めて食べましたよ。いつもは焼魚ですからね。生でも美味しいの。
そして、コハダ・アンデルセン。あ、アンデルセンは勝手につけました。編んであったので。
ふう。
これが、最後の最後。カツオとカラシを巻きまして、土佐巻きです。なるほどねぇ、カツオだから。土佐。タタキで食べるくらいしか知りませんでしたけど、これはいい。
といった感じで3時間ほど。ゆっくりじっくり美味い寿司と酒を頂きました。大満足。
「オススメなんですか?」と聞き、本能のままに食べまくって呑みまくっていたらお会計は1万円に到達してしまったのですが、満足です。
あと、カウンターだったからかもしれませんが、お会計を一人ずつ分けて下さってので、小食の人、大食いの人、たくさん呑む人、そうでない人、気兼ねなく呑んだり食べたりできますね。
「鮨司」だったら、ふらりと立ち寄れそうな気がしますよ。カウンターに座るハードルも高くないと思います。司さん、とてもフランクな方ですし。
北浦和は学生向けのリーズナブルな居酒屋も多いですが、カウンターで寿司もいいと思います!
ごちそうさま!!!!
住所:埼玉県さいたま市浦和区常盤10-9-15