浦和レッズがACLで優勝した夜、次男のリクエストで浦和駅西口から東口に移転した「鶏そば 一瑳(いっさ)」に行ってきました。
浦和でラーメンといえば「鶏そば 一瑳」というくらいの方もおられるのではないでしょうか?
調べてみるとオープン直後の2011年くらいには足繁く通っていたようなので、およそ10年ぶりくらいの再訪となります。
「濃厚鶏そば」を食べたのですが、久しぶりに食べたらやっぱり美味しかったですね!
10年ぶりの「鶏そば 一瑳」
当時の記事を振り返ると3つありました。
▼ラーメン「鶏そば 一瑳」鶏そばがそこはかとなく美味い、美味すぎる!!(浦和)
▼ラーメン「鶏そば 一瑳」やっぱりつけ麺も美味かった!(浦和)
今でこそ浦和のラーメン店も増えましたけど、当時はそんなに多くなかったんじゃないかなぁ‥‥という記憶です。呑んでからのシメによく食べに行きました。
ただ、しばらくしてグループの別店舗がオープンするというタイミングで、スープの味が薄くなったように感じたのですね。そこから足が遠のき、さらに行列店へと変貌を遂げ、味の再確認ができないまま10年が過ぎてしまっていました。
数日前に食べたという次男が「人生で一番美味しいラーメンだったからまた食べたい」というので、行列覚悟で行ってきました。
10年の間に西口の再開発により「鶏そば 一瑳」は東口へと移転。前地通りのとば口にあった金物屋を改装し、レトロモダンな雰囲気の店舗として営業していました。
既に20人くらい並んでおり、90分くらいは並ぶのを覚悟したのですが、けっこうスムーズに行列は進行して40分くらいで入店することができました。途中で雨が降ってきて、寒い夜になってしまいましたが。
「鶏そば 一瑳」で“濃厚鶏そば”を食す
食券制なのですが、行列の先頭が近づいてくると店員さんがやってきて、事前の購入を促されます。次男が食べたかったつけ麺は残念ながら売り切れ。二人して濃厚鶏そばにしました。
順番が来て着席。「あっさり鶏そば」「濃厚鶏そば」「つけ麺」という三本立てのメニューは、オープン当時から変わらないのですね。これはけっこう凄いことだと思いました。
もちろん価格は上がっています。「あっさり鶏そば」は680円から750円に。って、でも思ったほどの値上がりではないのが凄いです。「濃厚鶏そば」は850円でした。替玉100円、確か半替玉は50円だったと思います。
卓上には魚粉、揚げエシャレット、自家製ラー油が並んでいます。揚げエシャレットはよく覚えていたのですが、自家製ラー油はどうだったかな‥‥と思ったら、当時からあるのを確認しました。
そうこうしているうちに、すぐに「濃厚鶏そば」が供されます。
白濁した鶏のスープ。とても美味しそうです。またもや10年前と比較すると、今のほうが濃厚のようにも感じました。
濃厚ということですが、予想していたような濃厚さではありません。濃厚なんだけど、するりと飲めるくらいの濃度です。濃くしてもらうこともできるようなので、次はもっと濃くしてみようかな、という感じ。
麺が美味しかったですねぇ。細麺で味わいもあって好きなタイプの麺でした。
鶏チャーシューも、しっとりと美味しいです。
まずは揚げエシャレットを入れて、軽めの味変を楽しみます。
麺を食べきって替玉を待つ間に、自家製ラー油を少し食べてみます。辛味というよりは甘味が美味しいかな、と。ニンニク、そしてナッツが入っていました。
次男はこの自家製ラー油がお気に入りらしく、販売してくれないかな、と言っていました。クセ強すぎず、優しい味わいで良かったです。
半替玉です。毎回、フルの替玉だと量が多くて反省するので、半替玉だったはずです。色味がついてるのと、全粒粉というのかな、ちょっと粒みたいなのが入っているのが好きなんですよね。
替玉は自家製ラー油で食べてみましたが、こうすると別物のラーメンになりますね。。ジャンク度マシマシで美味しいです。
ということで、十数年ぶりに「鶏そば 一瑳」を食べたのですが、やっぱり美味しいラーメンだというのを再確認できた夜でした。
でも30分の行列は身体に堪えるので、そんなにしょっちゅうは食べられなさそうですが。
ごちそうさま!!!!!
ちなみに同じグループだと「自家製麺まかないへきる」も美味しかったです。
「鶏そば 一瑳」の住所と地図
住所:埼玉県さいたま市浦和区東高砂町6-1