「第17回日刊スポーツドラマグランプリ」主演女優賞を受賞した「あまちゃん」の能年玲奈が、ヒットの要因を「ツイッターの研究成果」と明かしています。能年玲奈が主演女優賞「間抜け」演出という記事になっていました。
能年は受賞の喜びとともに、ヒットの要因を、ツイッター研究の成果と明かした。視聴者が何を面白く感じたかを知り、期待にこたえるため「仕掛ける演技」を心がけていたという。
えええー、そんなことしてたんだ!
通常、タレントや女優はいいことばかり書かれないので、ソーシャルメディアの類いは見ない方がいいんじゃ‥‥と思っていたのですが、むしろ能年玲奈は積極的にTwitterを活用していたそうです。
「放送が始まってから、ツイッターをチェックして、その日の放送のどこが楽しんでいただけたのかを研究していました。『ここに食いついてもらえたのか。じゃあ次は』と仕掛けていく。
凄いな‥‥毎日放送で放送回数が多い「あまちゃん」だからこそ、できたことと言えるでしょうね。
「太巻さん(古田新太)に『君だったらどうやる』と言われてやったダンスの振り付け。天野アキが勝手に振りを付ける場面。すごく間抜けになるように頑張りました。もとの動きにひじから下をブラブラする動きを増やし、間抜けに見えるように仕掛けました」
そうか、ネットでは「間抜け」なところがウケていると能年玲奈が感じたので、それを大げさに演じていたということなのですね。
どんどんネットで話題になっていったのは、ネットユーザ好みの「あきちゃん」に変化していったから、ということも言えるのかもしれません。
最後には「あまちゃん」ファンに嬉しいコメントも。「誰に何と言われたって、私の基盤、代表作は『あまちゃん』。そう思ってやっていきたいです」