ミネアポリスの橋崩落原因は“平和の象徴”の不始末?という記事より。
AP通信は22日、米中西部ミネソタ州ミネアポリスの橋崩落事故で、橋げたなどにたまったハトのふんが鉄骨を腐食させる危険性を、約20年前に検査官が指摘しており、崩落の原因となった可能性もあると伝えた。
ミネソタ州ミネアポリスで橋が崩落したのは記憶に新しいところですが、その原因としてハトのふんが指摘されているそうです。
20年前の検査報告書に「鉄骨がハトのふんに覆われており(橋の)内側にもだいぶたまっている」と記され、橋桁を覆う対策も取られたということですが、効果はなかったとのことです。
専門家によると、ハトのふんにはアンモニアと酸が含まれており、乾燥後、水と混ざると化学反応を引き起こし、鉄を腐食させるという。
なるほど。このこと自体は有名な話でしょうから、それ相応の対策はされていたのでしょうが、「構造的問題がある」と指摘されていたということも記事に。