ゴールデンウィークに里帰りした時に購入して貰えるようにと、ランドセル商戦がどんどん前倒しになっている‥‥とテレビのワイドショーでやっていたのですが、実はランドセルというのは義務ではないんだそうです。みんなが背負っているから、横並びでランドセルが使われているという側面もあるでしょうし、背負えて両手が空いて丈夫というのもあるのかもしれません。
例えば江東区では「ランドセルが義務ではないことを周知して欲しい」という問い合わせに、次のように回答しています。
小学生のランドセル使用については、教育委員会から義務付けていることはありません。また、各小学校で行われる入学説明会等でも、「ランドセルを使うように」という指示はしておりません。
しかし、筆記用具や教科書やノートを入れられる、両手が空く安全性、6年間使える丈夫さを理由に、多くの子供がランドセルを使っているのが実情である、と。
京都では「ランリック」という、リュックサックのようなものが使われていたり、高学年になるとランドセルは使わないという話もあったり、必ずしもランドセルが絶対ではないことも分かります。「ランリック」は遠足でも使えるので、便利みたいですね。
親やおじいちゃんおばあちゃんの思いのこもったランドセル、小学校を卒業した後は発展途上国に寄付という方法もあります。