「ホタルイカの粕漬」がこんなに美味いものだったなんて。
と、ちょっとラノベ風タイトルを付けたくなるくらい美味い。それが「ホタルイカの粕漬」であります。
ホタルイカといえば沖漬け。ぼくもそう思っていましたし、当然のように富山で食べる新鮮な「ホタルイカの沖漬け」はベリウマです。白いご飯が何杯でもイケる。
でもぼくは、知ってしまったのです。「ホタルイカの粕漬」を!
富山で知った「ホタルイカの粕漬」の美味さ
これまでに何度も富山には取材では足を運びましたが「ホタルイカの粕漬」を食べたのは今回が初めて。その衝撃的な出会いは、酒屋直営の高岡駅地下の立ち呑み「お富」でのことでした。
500円で日本酒3種+1品というとんでもないコストパフォーマンスを叩き出す立ち呑みですが、その1品として登場したのが「ホタルイカの粕漬」だったのです。
もうグッと来た。超グッと来た。粕漬の独特の美味さってあるじゃないですか。ついつい日本酒が欲しくなる濃いあの感じ。
あれにクミクミしたホタルイカが絡みついて、それがねっとりと口の中に広がったところを日本酒で洗い流すところを想像してください‥‥旨すぎるんだよ!
もちろん酒にも合うけれど、白米にも合う美味さだと思ったので、今回は「ホタルイカの粕漬オンザライス」を堪能しています。
「ホタルイカミュージアム」という、ホタルイカの博物館のようなところで購入しました。
もちろん、富山県内のお土産屋さんだったら手に入ると思うのですが、ここはたっぷりとホタルイカの試食ができるワンダーランド。
しっかりと味を再確認した上で「やっぱこれよね!」と「ホタルイカの粕漬」を購入した次第です。
カネツル砂子商店の「ホタルイカの粕漬」の商品名は「みだれ舞」です。舞っちゃう、小さいホタルイカが触手をフリフリしながら舞っちゃうの!
富山湾の春の風物詩ほたるいかに、日本酒どころ富山ならではの良質な酒粕、それをカネツル独特の経験豊かな製法で仕上げました、と。
「ホタルイカの粕漬」たちは、内袋に入っています。
内袋から出したところ。なんともたまらない、酒が欲しくなるカラー、ビジュアル。なんというか、イカの塩辛ぽい見た目でもありますが、これが「ホタルイカの粕漬」です。この酒粕すらも美味いという、伝説の‥‥。
で、みっちりとご飯に「ホタルイカの粕漬」をのせて食べてみたわけですが‥‥飯泥棒ですよ、これは。止まらない、白米が止まらない、ドントストップ白米、白米を止めないで!
250gの内容量もたっぷりで「え、何匹入ってるの!?」ってくらいにホタルイカも入っていました。食べごたえ十分。確かこれで1,000円くらいだったので、お値打ち過ぎますよ‥‥。
冷蔵品ですが、購入した当日ならそのままお持ち帰り可能です。次の富山遠征の際にも、絶対に「ホタルイカの粕漬」を買おうと思います! 決めました!
ごちそうさま!!!!!
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