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「Google+」発表、ソーシャル要素をGoogle全体に取り込むプロジェクトということで、Googleが「Google+」というプロジェクトを発表しました。
「Google+」は、「リアルな人間関係の微妙なニュアンス」を「オンラインに再現するためのGoogleの試み」とされている。このうち現段階で公開されているのは5つの機能だけだ。
これまでのGoogleは、あまりソーシャルな取り組みは上手くいっていたとは言えないかもしれまん。
が、Facebookやツイッターなどのソーシャルサービスの勃興もあり、このあたりは本腰を入れて手を付けざるを得なくなった‥‥という感じなのでしょうかね。
現在は招待制なのですが、知人から招待してもらうことができたので早速、登録してみました。
最初は英語版だったのですが、日本語版に切り替えることができました。
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サークル、ビデオチャットルーム、Sparksといった機能があることが分かります。
記事では次のように説明されています。
「サークル」は、人間関係の単位となる。例えば家族、高校時代の友人、大学時代のサークル仲間などのサークルを作成し、友人を登録できる。
「ビデオチャットルーム」は、何げなくぶらりと立ち寄ることのできる会話の場所と位置付けられている。
「Sparks」は、自分が興味のある事柄の単位で、これをきっかけにして興味のあるコンテンツを探し出すためのツールとなる。
ログイン後の画面はこんな感じです。
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ログイン画面は日本語版になりましたが、サイトの中は英語でした。
とりあえずログインはしてみましたが、ぶっちゃけ「何をしたらいいの?」という状態です。じきに慣れたり、すべきことが分かるようになるかもしれませんが。
グーグル「Google+」発表、ソーシャルネットワークへの挑戦再びという記事には、次のような説明が。
Google+ではまず、共有したい人を選び、「サークル」というグループに分類する。既存のソーシャルサービスは、すべての人間関係を「友だち」で一括りにし、その全体との情報共有から始まるものが多い。しかし実生活における人間関係は、家族、親しい友だち、会社の上司というように細分化されており、それぞれにコミュニケーションの内容や共有する情報が異なる。Google+は発言や情報共有の違いに合わせたグループ作りから始めることで、適切な人との適切な共有を可能にする。
なるほど、とりあえずは会話をしていく場所、という感じなのでしょうかね。
それにしても、Google「+1」ボタンとか「Google+」とか、ちょっと分かりにくいような気もしますね。
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現時点においてGoogleは、Google+を「プロジェクト」と呼ぶとともに、同ソーシャルサービスがまだ「荒削り」であることを認めている。しかし現時点でも、ユーザーによるウェブ上での友人や家族とのコミュニケーションを支援するためのさまざまな機能が提供されている。