
SNSへのポストをサポートするサービスのBufferが、2024年にXとThreadsに公開された1,020万件の投稿を分析し、エンゲージメント率、傾向、強みを分析した結果を発表しました。
それによると、ThreadsはXより73.6%高いエンゲージメントを実現したそうです。
ThreadsはXより73.6%エンゲージメントが高い
これはWe Analyzed 10.2 Million Threads and X Posts—What We Foundとして発表されています。
バイラル投稿などの外れ値は結果を歪める可能性があるため、一般的な投稿のエンゲージメントをより明確に把握できるとして中央値が使用されています。
分析結果としては以下のようにまとめられています。
・Threadsの平均エンゲージメント率は6.25%
・Xの平均エンゲージメント率は3.6%
・Threadsの投稿は平均してXよりも73.6%高いエンゲージメント率
BuuferはThreadsが際立っている理由として、ユーザーが受動的にコンテンツを消費するのではなく、ディスカッションに参加することを奨励するコミュニティ ファーストのアプローチで成功しているからだと分析しています。
確かに議論が盛り上がっているのはしばしば見かけます。それが好みかどうかは別として。
Threadsは大きなエンゲージメントを獲得していますが、ただし月間アクティブユーザー数ではXがThreadsを上回っているため、より多くのユーザーにリーチできる可能性があります。
どちらかを使うということではなく、うまくThreadsとXを活用していく必要があるということでしょう。
↓ぼくのThreadsアカウントです。
▼ThreadsのMasato Kogure (@kogure)