【Bluesky】アルゴリズムでカスタマイズされた情報をフォローできる「カスタムフィード」機能がリリース

Bluesky custom feed 000 27

iOS版「Bluesky」アプリがバージョン1.29にアップデートし、アルゴリズムでカスタマイズされた情報をフォローできる「カスタムフィード」機能が搭載されました。

「Bluesky」カスタムフィード機能

アルゴリズムで見るものを調整することができるというのは「Bluesky」のメリトの一つとして言われていたのですが、いよいよアルゴリズムを選択できるようになりました。

以前から画面上部に「Following」「What’s Hot」というタブ(?)がありましたが、ここにフィードを追加したり削除することができます。なんなら「What’s Hot」も削除してシンプルにすることもできます。

カスタムフィードの調整は右上のギアアイコンから行います。

Bluesky custom feed 001 27

ピン留めすると画面上に表示されるようになります。左側の「≡」を長押しして移動し、位置調整することもできます。

Bluesky custom feed 003 27

様々なフィードがありますが、分かりやすいところでいえば「Cats Pics」や「Dog Pics」というのがあるので、試しにフォローするには良さそうです。猫や犬の写真が流れてくるのでしょう。

いずれ「スタバの写真」とか「二郎系ラーメンの写真」のようなアルゴリズムも登場するかもしれません。Twitterでいうところのハッシュタグで検索した状態に似ているでしょうか。

なお、このカスタムフィードに関しては現状では技術的なプロセスを経る必要があり、誰でも作成できるというものではありません。いずれは簡単にカスタムフィードを作れるアップデートは予定しているとのことですが。

Twitterを代替する可能性を秘めたプロトコルとして開発中のATプロトコルのショーケース的な位置づけのSNS「Bluesky」ですが、引き続き招待制となっています。

ただユーザー数も10万人に手が届くところまで増えており、以前よりは配布されるインバイトコードも増えているのではないでしょうか。引き続き牧歌的な雰囲気は継続していると思います。