Twitterを代替する可能性を秘めたプロトコルとして開発中のATプロトコルのショーケース的な位置づけであるSNS「Bluesky」に、新しいウェブクライアントアプリとして「Laika(ライカ)」がリリースされました。開発したのはマコト氏です。
Bluesky用ウェブクライアント「Laika」
ファッション性を重視したコンセプトで、グレーを基調としたシンプルかつオシャレなデザインとなっています。
様々なアプリが開発されているのが「Bluesky」の現在の面白さの一つだと思いますが、オシャレ方面から切り込んでいくのは一定のファンのハートをわしづかみしそうです。
タイムラインや通知など、基本的な機能を有したウェブクライアントアプリとなっています。PC、スマホ、どちらからもアクセス可能です。
オーバーレイで表示されるほとんどのモーダルは、ブラウザバックやESCで閉じることができることができ、さらにCtrl + Enter(Macは⌘ + Enter)でポスト送信できるのもナイスな操作性です。
「P」でポストのためのウィンドウも開きますし、ショートカットで色々と操作したい勢にも便利なウェブクライアントアプリになってくれそうな予感がします。
「Laika」という名称に関しては、スプートニク2号に乗って最初の「宇宙飛行士」となった犬の名前から取られているそうです。マコト氏によると「空=宇宙の中を漂っていくというイメージと、BlueskyというSNSで活動していくイメージを重ねた」ものとなっているそうです。
マコト氏は、これから増えるかもしれない機能として以下のものを挙げています。
・検索
・ミュートとブロック
・大きすぎる画像を投稿するとき自動的にリサイズする
・ダークモード
・ポストの複数列表示
個人的にはTwitterのような翻訳機能がつくと、クライアントアプリとして手放せないものになりそうだな‥‥と思っています。ぜひ今後の追加機能として検討してもらえると嬉しいです。
今後の開発に期待です!
▼まるでTwitterのような分散型SNS「Bluesky」招待コードを入手したので試してみた