まあ、当然といえば当然の調査結果なのかもしれませんが、2015年の新成人へのネット調査によると、PC所有率が下がり、スマートフォン所有率が上がっているそうです。新成人調査、91%が「年金をもらえるか不安」 – PC所有率は大幅減という記事になっていました。
同調査は、2014年12月9~10日にインターネット上で行われ、2015年に成人式を迎える新成人500人から有効回答を得た。
マクロミルが実施した「2015年 新成人に関する調査」の結果が発表されたものです。
この中でデジタル機器の所有に関する設問があり、次のようになっているそうです。
・ノートパソコン 72%(-5ポイント)
・デスクトップパソコン 18%(-6ポイント)
・Android 48%(+3ポイント)
・iPhone 43%(+9ポイント)
ノートパソコンもデスクトップパソコンも、大きく所有率を下げています。特にデスクトップパソコンは、あと数年で持っている若者がいなくなってしまうかもしれませんね。ぼくも10年くらいデスクトップパソコンは所有していませんが。ノートパソコンの性能が上がり価格も下がったので、それで事足りてしまいますよね。
しかし、そのノートパソコンの所有率も下がっています。代わりに伸びているのがスマートフォンですが、大画面化が進むと、ノートパソコンすら持たないという世代が増えていくのでしょう。となると、タブレット市場にも影響を及ぼすかもしれません。
若者はiPhoneを持っている人が多いと感覚的には思っていたのですが、それが数字にも表れているようです。しかし、コストパフォーマンスの良いSIMフリー端末が増えると、格安SIMとの相乗効果でAndroidユーザが増える流れも出てきそうです。2015年はそのあたりのターニングポイントになるかもしれません。
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