ソニー「Xperia」旧モデルを格安スマホとして投入へという記事を書きましたが、ソニーがSo-netと組んで新サービスを開始することを正式に発表しました。ソネットとソニーモバイル、LTE×Xperiaで今春に新サービス開始という記事になっています。
ソネットとソニーモバイルコミュニケーションズ(ソニーモバイル)は1月30日、ソネットが提供するLTE通信とソニーのスマートフォン「Xperia」を組み合わせた新サービスを、ソネットの販路などで今春より開始すると発表した。ソネットはソニーの子会社。
もともとはXperiaの旧モデルを格安スマホと言われる、いわゆる格安SIMが使えるカテゴリーに投入するという噂話だったのですが、グループであるSo-netのSIMと組み合わせるということが正式に発表されました。
ソネットは、MVNE/MVNO事業者として、モバイル通信サービス「So-net モバイル LTE」「PLAY SIM」などを提供している。
格安SIMになると月額料金が安くなるので、初期の端末費用として3〜4万円くらいはかけても良い、という人もいるのでしょうね。安くて機能が限られた端末でなく、大手キャリア時代に使っていたのと同じような機能の端末が使いたいというニーズがあり、それに応えられるのがXperiaという位置付けになりそうです。
「発売日、端末価格および通信プランを含めた月々の料金プランなどについては未定」ということですが、ただ、あまり高価な端末だと購入は躊躇されるでしょうから、旧モデルを安く提供するというのは十分にあり得る話です。
「自社サービス向けスマートフォンの高付加価値ラインアップとして追加し、新たな通信プランを用意」ということなのですが、そんな手を考えているのでしょうか。詳細が明らかになるのが楽しみです。
ソニーから飛び出した「VAIO」もスマートフォンを開発しているということなので、今回の発表は気になるところだと思います。それを表しているか分かりませんが、協業している日本通信が決算発表で「VAIOスマートフォンのパッケージ」を公開したそうです。パッケージのみ、です。
「最先端の技術を搭載し、グローバルに通用するVAIOのスマートフォン」ということですが、どんなスペック・価格の端末なのか、楽しみです。
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