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これは衝撃。ソニーが「Xperia」を格安スマホに投入することで調整を行っているということです。発売するのはイオンから。ソニー「エクスペリア」を格安スマホに投入へ イオンから発売 高級モデル路線を変更という記事になっていました。
ソニーが、流通大手イオンとタッグを組み、格安スマートフォン市場に参入する方向で最終調整していることが26日、分かった。早ければ今春にも、ソニー製の端末をイオンが販売する。
「Xperia」といえば、高級なスマートフォンのブランドというイメージでしたが、格安スマートフォンに参入することを検討しているとは。メーカーからしてみれば大手キャリアでなくとも、端末が売れれば良いわけですからね。それだけ格安SIMが注目されている、ということなのでしょう。
ソニーの「エクスペリア」シリーズの旧モデルをイオンの各店舗で販売。端末価格は最新モデルの半額程度の3万円台を想定している。月額料金は通信費と端末合わせて3千円程度。
販売するのは「Xperia」の旧モデルで、本体価格は3万円台を想定しているということです。格安とまではいきませんが、通常の半額となれば「Xperia」を使いたいという人も多いでしょうね。ブランドが強いですから。
So-netが提供するSIMカードとのセット販売が提案されており、端末がソニー、MVNOもソニーで、ということになるようです。
いずれにせよ「Xperia」が月額3,000円、大手キャリアの半額で使えるというのはインパクトがあります。
ソニーから独立した「VAIO」も独自の端末を準備しているんですよね。格安SIMに続き、格安スマートフォンが熱くなりますね!
▼Sony Xperia Z2 D6503 SIMフリー (ブラック)
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携帯電話事業の不振が響き、15年3月期の連結決算で2300億円の最終赤字を見込んでいるソニーは、携帯電話は高級モデルに集中し、普及価格帯のモデルを削減する方針を掲げていた。
ただ、格安スマホが伸びていることから、旧モデルを活用して収益の底上げを狙う。イオン以外への供給も検討している。