2014年はSIMフリー元年になると思っていたのですが「iPhone 6/6 Plus」リリースと同時にSIMフリー版が発売され、それに合わせるかのように格安SIMカードも競い合うように料金プランを変更しています。SIMフリー元年やってきたな、という気がします。そして、2015年なのですが、鬼に笑われてもいいと思うのですが、IP電話アプリ元年がやってくるんじゃないかな、と思っています。
SIMフリーのスマートフォン + 格安SIMカードで何が変わる?
携帯電話の囲い込み戦略の一つであった、携帯キャリアのメールアドレスがLINEによって崩壊しました。自分に都合のいいキャリアにMNPをするとメールアドレスが変わる‥‥いいんじゃない? もうそんなに使ってないし。という時代です。
そこにSIMフリー版のiPhoneが登場です。通話のできる格安SIMカードにMNPすることで、月額料金を抑えたい、というニーズがはっきりと見て取れるようになりました。初期投資はかかるけれど、それでもトータルで見たら安くなるだろう、という人たちです。
こうしたニーズに応えるように、2014年の終盤は、格安SIMカードを提供する各社が、データ通信量を増量したり、値下げしたりと、様々な競争が繰り広げられるようになりました。
そんな中、何より驚いたのは、息子の友達のママがSIMフリー版のiPhone 6で格安SIMカードにMNPしていたことです。ごくごく普通の人が格安SIMを使う時代の到来です。ここまでが2014年です。
そして、ぼく自身もSIMフリー版iPhone 6 Plusを入手し、虎視眈々と格安SIMカードにMNPする機会を狙っています(11月に縛りが解ける)。そして、どんなSIMカードがいいのか悶々と悩む中で気になるのは、電話番号のことです。「いつまでこの電話番号と付き合い続けるのだろう?」
SIMカードによってはタイムラグなしにMNPして乗り換えることができますが、いっそ080/090番号を捨て、IP電話アプリで050番号を取得したならば、MNPという概念自体から解き放たれ‥‥なんていう誘惑にかられてしまうのです。
もちろん、普通の電話回線の方が通話品質が良い、緊急電話(110/119)やフリーダイヤルにかけられない、といった課題もあるので、いきなり電話アプリを捨てる‥‥なんていうのは難しいかな、とは思うのですが、通話がIP電話アプリに寄っていく、というのは現実問題としてはあるのかな、とは思います。
例えば大手キャリアなら、同じキャリア同士なら通話無料というのがありますが、仮に家族で同じ格安SIMカードを使ったとしても、そういうことにはならないのです。そういう場合には「SMARTalk」を使うと、アプリ同士では通話が無料になります。加えて、携帯電話、PHS、固定電話、どれにかけても30秒8.64円です。まさに電話アプリの代わりです。
って「SMARTalk」は格安SIMカード時代の必須アプリじゃないですかね!?
「SMARTalk」の利用料金は?
とりあえず「SMARTalk」をインストールしておいたらいいんじゃないかな、と思う理由の一つが、基本料金が無料ということが挙げられます。インストールしておいても、使った時にしか料金は発生しません。そもそもスマートフォンの月額料金を抑えたいという人は、毎月決まったランニングコストはかけたくないですよね。そう考える人にぴったりのアプリなのです。
ちなみに、こんな感じで利用料金には0円が並びます。
・基本料0円
・初期費用0円
・留守電0円(マイページから聞く、メール添付で聞く)
・着信転送0円(転送する通話料はかかる)
・通話料は一律(携帯電話、PHS、固定電話、どれにかけても30秒8.64円)
・国際電話は30秒8円(32カ国)
・アプリ同士は通話無料
・フュージョンの050または提携先に無料でかけられる(無料通話先)
「SMARTalk」同士なら無料ですから、お父さんだけ格安SIMカードにしているとか、そういう場合にも家族でインストールしておけば安心です(IP電話アプリ「SMARTalk」電話番号を複数契約する方法)。
とりあえず名刺には「SMARTalk」の電話番号を入れよう
これまで「SMARTalk」の位置付けはメインの電話番号のサブ的なポジションだったのですが、格安SIMカードにMNPしたら積極的に活用していこうと思っています。まずは名刺への印刷。外部向けには080/090番号ではなく、050を伝えていく予定です。もちろん、友人たちにも050も伝えていこうと思います。積極的に「SMARTalk」を活用することで“電話”はどのように変わっていくでしょうか?
そんな「SMARTalk」がバージョンアップ
そして、そんな風に活用しようと思っている「SMARTalk」が久しぶりのバージョンアップをしています。主なアップデート内容は次の通りです。
テーマの切り替え
明るいデザインのLightモードと、暗いデザインのDarkモードを切り替えることができます。好みですが、ぼくはLightモードにしています。詳細設定→環境設定→テーマから変更することができます。
「発信専用で利用する」設定の追加
複数台でIP-Phone SMARTを利用する際に、発信専用のする設定が可能になりました。着信する端末はA、BとCは発信のみ、といった設定が可能です。
着信拒否設定が可能に
アプリではなくマイページからの設定となりますが、各種設定のひとつとして「着信拒否設定」が可能になっています。
「SMARTalk」を使っている人もすぐ分かる
「SMARTalk」を使っている人同士は無料通話が可能なのですが、では誰が「SMARTalk」を使っているのか? これも「コンタクト」から一目瞭然です。
ぼくのコンタクトではまだ多くはありませんが、こうして「SMARTalk」を使っている人が簡単に分かるようになっています。
どんな人に「SMARTalk」は向いている?
格安SIMカードを使っている人にオススメのIP電話アプリ「SMARTalk」ですが、他にもこんな人にも向いています。
・携帯電話の通話が多い人
・電話を使ったり使わなかったりする人(約60%節約可能)
・店の予約、歯医者(050番号表示しても関係ないところが便利)
そもそも携帯電話の通話料金よりも安いというメリットがあるのですね。さらに基本料金が0円ですから、それほど電話は使わないという人でもインストールしておくメリットがある訳です。
また、WiFiが繋がれば電話が使えますので、海外旅行の際にも国内料金で通話が可能です。IP電話アプリ用のSIPというプロトコルが使えない海外キャリアもあるのですが、使えれば快適です。
▼IP電話アプリを海外で使う!「SMARTalk」マレーシアから日本への通話も音質クリア&遅延なし!
▼月額基本料無料で050番号をゲット!8.4円/30秒で通話できるiPhone版IP電話アプリ「SMARTalk」
日本で着信した080/090宛の電話を海外に転送することも可能です。
▼IP電話アプリを海外で使う!「SMARTalk」iPhoneの電話転送機能を利用しNYで着信してみた!
「SMARTalk」アプリはAndroid版もありますので、家族でiPhoneとAndroidを使う人がいても大丈夫です。
2015年はIP電話アプリ「SMARTalk」が普通になる?
いかがでしょうか? 2015年は格安SIMカードが広がり、IP電話アプリにもっと注目が集まる予感がします。使わなければ料金はかからないので、とりあえず登録だけしておくと「SMARTalk」ユーザーの輪が広がって、気がついたら無料通話の幅が広がっていた、なんていうこともあると思いますよ。
よーし、はじめてみよう! という方は、月額基本料無料で050番号をゲット!8.4円/30秒で通話できるiPhone版IP電話アプリ「SMARTalk」という記事も参考にして下さい。
▼SMARTalk(公式アプリ) | FUSION IP-Phone SMART
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カテゴリ: ソーシャルネットワーキング
価格: 無料