3Mで開催されたブロガー向けセミナーに参加してきました。もう6回目なのですね。今回のテーマは「フッ素」でした。「フッ素」と聞いてもピンとこなくて、歯磨きペーストに入っている? くらいの認識でしたが、どういう素材なのか、利点があるのか、どういう場所で使われているのか、ということがよく分かりました。
自分のツイートをまとめておきます。
「フッ素」とは?
自然界にあるのは「蛍石」。鉱物の一種。主成分はフッ化カルシウム。
3Mとフッ素は?
1940年代からフッ素化合物がビジネスにならないかと研究していた
1952年に100人投入
当時としては3M史上最大の研究プロジェクトだった
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パッツィー・シャーマン
同僚がフッ素化合物を新品のテニスシューズにぶちまける
洗ったけど取れない!
スコッチガード繊維保護剤ができる(撥水・防水スプレー)
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どれくらい弾くの?
マネキンに水鉄砲で水をかける実験!
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ワインを弾く!
フッ素は繊維には影響なし!
(中には影響のある物質もあるが)
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液体に浸っているが動いている!
3Mフロリナート フッ素系不活性液体。
優れた電気絶縁性、高い安全性を持つ不活性液体。
フッ素科学技術をベースに開発された。電子機器の絶縁冷却。スーパーコンピュータのマザーボード冷却したり
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電卓を水とフロリナートにひたしてみたよ。
当たり前だけど水に浸けると壊れる。フロリナートは平気!という実験。
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ぬ、濡れない!! #3mjp https://t.co/XeQ8oS3k27
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本をちゃぽんと浸けるのか!
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アームストロング船長のブーツは3Mのフッ素ゴムでできていた!
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フッ素といえば?
虫歯あります!
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フッ素はウカを予防。う蝕の進行を予防。
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唾液があったほうが虫歯になりにくい。
唾液が少なくなる原因はストレス、飲酒・喫煙、口呼吸、アレルギー薬を飲んでいる、加齢。
唾液を持っていかれるクッキーはよくない。
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唾液に含まれる成分を補充する歯磨きペースト!
フッ素と唾液が歯の修復をしてくれるのか〜。
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フッ素とリンとカルシウムをコーティングしてる。って簡単に説明されているけど、何が起こってるんだ(笑)
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難しいけど歯の再石灰化にいいそうな
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歯科医院でないとできないケアがある!歯は常に悪くなりつつ状態にある。重症化する前に食い止められるのは歯科医院。プロケアが大事。
なるほどね〜
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さっきの歯磨き粉はドラッグストアでは買えない。歯医者さんで。歯科専売
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唾液腺。耳の下、べろの下、あごの下、三ヶ所から唾液が出る。そこを押すと自分で唾液を出せる!
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歯磨きのプロは二度磨きする。何もつけずに磨く、プラークを取る、からの歯磨きペーストで磨く。口はゆすぎないほうがいい。フッ素と流れ出ちゃう。
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台湾ではタクシーの運転手が仕事しながらフロスを使ってる。日本ではまだ広まってないが。
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奥歯の溝が深い時はシーラントというのをすると良いらしい。Fのネズミはフラット。だれうま。
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フッ素は水を弾くという話から、不活性液体で高い絶縁性があるため、スーパーコンピュータのマザーボードをつけこんで冷却しているといった話は非常に興味深かったです。「液体だったら濡れる」という先入観が、完全に崩れました。
多くの人と関係するのは歯磨きペーストに入っているフッ素の話でしょう。フッ素は虫歯の予防、進行も予防してくれるのだそうです。さらに、唾液も多い方が虫歯にはなりにくい、と。
そこで3Mが開発したのは、唾液に含まれる成分を補充するフッ素入りの歯磨きペースト。確かに、理屈としてはそうなのでしょうけど、実際に作ってしまうのが3Mだなぁ、と思いました。
▼3M スコッチガード はっ水・防汚スプレー 衣類・布製品用 345ml SG-P345i
最初は撥水・防水から始まったフッ素が口の中に入っていくのが、実に3Mらしい展開です。3Mのセミナーは何度も聞いていますが「基礎技術ありき」で「それを使って何ができるか?」を考えている会社なので、フッ素という素材がこうまでも水平展開して使われるようになっていくという訳です。
ということで早速、今朝から歯磨き前にフロスを使い始めました!
唾液腺マッサージや正しいブラッシングなどについて知りたい方は「Tooth! Navi」をチェックしてください。3Mが新規に開設したサイトだそうです。
▼3M クリンプロ™ デンタル フロス ボックスタイプ (150本入り)
最後にお知らせ。今回は3Mから読者プレゼントがあるそうなので、興味のある方はコチラをチェックしてください。スコッチガード™ 繊維保護材 衣類・布製品用はっ水・防汚スプレー、クリンプロ™ 歯みがきペースト、クリンプロ™ デンタルフロス、クリンプロ™ ボールペンのセットが5名に当たるそうです!