いやー、驚きました。スマートウォッチの「Pebble」が復活するというではありませんか。
「repebble.com」というサイトが立ち上がっており「Pebble」が墓場から出てきます。そこには復活する理由が記されています。
「Pebble」が復活!?
「Pebble」をFitbitが買収し、その生命を終えたのが2016年でした。もう10年が経とうとしていることに驚きです。記事もたくさん書いていますし、大好きでしたよ。
Pebble創設者のEric Migicovsky氏によると、数多くのスマートウォッチを試したものの「Pebble」の機能と長いバッテリーの持ちに匹敵するものはなく、納得できるものはなかったそうで、自分で問題を解決することにしたのだそうです。
「PebbleOS」は、Google(Pebbleを買収したFitbitを買収)が引き続き所有しているものの、OSがオープンソース化されたそうで、新しい「Pebble」で実行可能になりました。
これはEric Migicovsky氏が新しい「Pebble」を開発するために、Googleの友人に「PebbleOS」のオープンソース化を働きかけ、ついにオープンソース化が実現したのだそう。
Eric Migicovsky氏がスマートウォッチに望むコア機能は以下のようなものだそうです。
・常時オンの電子ペーパースクリーン(発光型ではなく反射型で、日光の下でも読みやすく、一目でわかります)
・バッテリー寿命が長い(充電するものが一つ減ります)
・私が定期的に使用するコア機能(時刻の通知、通知、音楽コントロール、アラーム、天気、カレンダー、睡眠/歩数追跡)を中心としたシンプルで美しいユーザーエクスペリエンス
・ボタン(画面を見ずに携帯電話で音楽を再生/一時停止/スキップするため)
・ハッキング可能(Apple Watchは独自のウォッチフェイスを作成することすらできない)
今回は、前回の教訓を生かし、小規模で焦点を絞った会社を立ち上げているそう。投資家から資金を集めたり、大きなチームを雇ったりすることなく、持続可能性に重点を置いているとしています。
どんな「Pebble」が登場するのか楽しみすぎる! 楽しみすぎるけどApple Watchの健康機能も手放せない! 悩ましい!
▼スマートウォッチの最大のメリットはスマホの通知を簡単に見られることだと思う
▼<追記あり>【Pebble Time】日本語音声入力がiPhoneでも可能に(ただしiPhone内の設定を変更する必要あり)