
かつて音楽共有プラットフォームとして知られたNapsterが、2億700万ドルで売却されたことをEngadgetを伝えています。
Napsterが2億700万ドルで売却
Napsterを買収したのはInfinite Realityという会社で、メタバースでのマーケティングで使うことを目的としているのだそう。
Infinite Realityは、音楽ファンがコンサートやリスニングパーティーに参加できるメタバース空間の作成と、ミュージシャンやレーベルがグッズを販売できる販売プラットフォームの作成を計画しているのだそう。
Napsterは数百万曲のストリーミング配信のライセンスを保有しており、それも魅力的だったということで、音楽ビジネスをする上ではNapsterが色々とショートカットできる存在なのでしょう。
P2Pによる音楽のファイル共有サービスとしてNapsterが誕生したのは1999年でした。現在でも生き残っているとは思いませんでしたが、音楽配信サービスとして様々な企業に買収されつつ、Rakuten Musicへの楽曲提供するなどして、最近ではブロックチェーン企業によって買収されていたということです。
あわせて読みたい