徳島県で大雪で孤立状態にある多くの住民が、自宅がIP電話のために安否確認できなくなっているというニュースがありました。安否確認できず 原因にＩＰ電話の普及という記事になっていました。
徳島県では、平成１４年から県内各地に光ファイバー網を整備していて、光ファイバーによるインターネットを使うＩＰ電話が普及しています。
光ファイバーによるIP電話だと、停電で通話できなくなってしまうのだそうです。固定電話だと停電でも通話が可能です。
携帯電話だけで固定電話を持たないという人も増えているでしょうから、IP電話に限った話ではないかもしれませんね。基地局が停電してしまうと使えないですし。
ただ、基地局を復旧させるだけでなんとかなりそうな携帯電話の方が、災害の際には使えそうな気もします。その場合、自衛策として携帯電話用のモバイルバッテリなり、発電機を用意しておく必要がありますが。
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