世界文化遺産への登録を目指していた富士山について、ユネスコの諮問機関が「登録がふさわしい」とする勧告をまとたことで、2013年6月にも富士山が世界遺産に登録される見込みとなったそうです。富士山 世界遺産に登録へという記事になっていました。
白糸ノ滝や山頂にある山岳信仰の遺跡群など33の名所や史跡で構成される富士山と、鶴岡八幡宮や鎌倉大仏など21の寺や神社などからなる鎌倉について、日本政府は去年1月、ユネスコの世界文化遺産に推薦し、ユネスコの諮問機関「イコモス」が去年8月から9月にかけて現地調査を行うなどして検討してきました。
「イコモス」は、日本政府が推薦していた静岡県・三保松原を除くことを条件に、富士山を世界遺産にふさわしいとした勧告をまとめたということです。
富士山が世界遺産として認定されると、登山にも影響が出てくるのでしょうかね。
なお、登録が見送られる鎌倉は「武家政権発足の地であるといった重要性は認めたものの、現存する史跡などだけではその価値の証明が不十分」というのが理由だそうです。
富士山、世界文化遺産登録へ 鎌倉は見送りという記事によると、世界遺産としての富士山は「約7万ヘクタールが世界文化遺産の推薦対象で、富士五湖や白糸ノ滝、浅間神社など25の資産で構成」されるそうです。