『超』を付けるのはもう古い!? 古い人間だと思われそうな死語予備軍という記事を眺めていて「最近はズボンじゃなくてパンツだよねー」とかしみじみしてたんです。そしたら「オーバーオールはオールインワンと呼ぶ」なんて見かけたんです。マジっすか!?
デニムのことを「ジーパン」と呼んでしまったり、ベストのことを「チョッキ」と呼んでしまったりして、間違いではないはずなのに、なんだか少し恥ずかしい気持ちになったことはないでしょうか。
コーデュロイをコールテンとか、タートルネックをとっくりとか、カップルがアベックとか、なんだか一周してむしろ新しくてカッコいいじゃーんとか思っていたら、こんな記述が。
「『オーバーオール』。最近は『オールインワン』と呼ぶということを知ったけど、石塚英彦さんが着ている服が『オールインワン』なんてオシャレな名前とは思えない」(29歳/男性)
お、オールインワン!?
オーバーオールがオールインワン!?
初めて聞きました。
で、調べてみると、最近は、
・オーバーオール
・オールインワン
・サロペット
という感じで、似ているようなファッションがあるそうです。
Amazonで検索してみました。
オーバーオールといったらこれですね。
サロペットだとこうなります。
ではオールインワンは?
なんとなく雰囲気が伝わるでしょうか?
こうしてみると、区別としては曖昧だけど、必ずしも「オーバーオール」が「オールインワン」になっている、ということでもないようですね。
オールインワン オーバーオール サロペット ロンパース の違いは何ですか – Yahoo!知恵袋がありましたよ。
これによると「女性誌を見るとこれらの言葉が踊っていますが、違いがはっきりしているわけではない」としつつ、次のように説明されています。
オールインワン・・・トップとボトムをつなげたもの。
オーバーオール・・・ズボンに胸当てが付いたもの。(背中が覆われている)
サロペット・・・ズボンに胸当てが付いたもの。(背中でストラップがクロスしている)
「オールインワン」は、それだけで外出できるもののようですね。むしろ「ズボンに胸当て」という意味では「オーバーオール」と「サロペット」の方が近いのかもしれません。