女性誌付録で女性向け手提げやポーチが打撃

バッグの小売市場が縮小している。けん引役の20～30代女性の購入意欲が振るわない。消費低迷で高額品の販売が鈍っていることに加え、追い打ちをかけるのが、手提げ袋やポーチなどを付録とする女性誌の急増だ。

女性誌にポーチや小型バッグなどの付録がついてヒットしておりますが、そのおかげでバッグの小売市場が縮小しているようです。

「日常のちょっとした外出や休憩時間に持って行くのであれば、こうした付録や低価格のエコバッグで十分という人も少なくないようだ」ということで、バッグやポーチを購入する人が減っているようです。

100万個とか売れてしまうと、もはや「誰かが持っているものと同じなのはイヤ」みたいな気分はなくなってしまうのかもしれませんね。