ゆでたまご嶋田氏、ツイッターの吉野家“絶縁”騒動についてブログに綴る

2010-04-17_0042.png

義理を欠いたとしてツイッターで「吉野家」を非難していたゆでたまご嶋田氏が、自身のブログで今回の“絶縁”騒動について綴っています。

今回の件について」というエントリーです。

「マスコミは”絶縁状”なんて書いてますが、私はそんなこと言った覚えはございません」と前置きし、

ただ、この27年にわたる吉野家さんの不義理を最先端の文明のツールであるツイッターを通じてみなさんに知ってもらいたかったんです。

と、ツイッターに「吉野家」の不義理についてつぶやいた心情を綴っています。

ゆでたまご嶋田氏のツイッターについて「吉野家」では「(経緯は)事実と違うと考えています。こういう感じ方もあったということですね」とコメントしていたのですが、このことについても嶋田氏は、

あぁ…吉野家さんの体質は何年たっても、少しも変わっていないんだなぁ~と実感しました。

としています。本音としては「私は今回の件に関しましては、社長が謝罪してくれるだけでよかったんです」とも明かしています。

「名入りのどんぶり」で永久に牛丼をタダで食べられるというのはゆでたまご嶋田氏の誤解だったのでは、という可能性も示唆されているのですが、そのことについては特に触れられていません。

例のトリビア事件の時に、私にタダで牛丼を食べさせなかった件で吉野家本社に苦情が殺到。オンエアー翌日に、菓子折りと牛丼のタダ券を持って現れた社員が、「いやぁ~キン肉マンって牛丼にすごい影響を与えてるんですね?」私は空いた口が塞がらず、「ハァ?」。

と、当時を振り返っています。「当時キン肉マンのアニメを観て吉野家に憧れた子供たちが怒りますよ!」と「菓子折りとタダ券はたたきかえし」たそうです。

ただし、ゆでたまご嶋田氏は、

今回の件でみなさんが、「もう吉牛食べない」とか言っているみたいですが、私の本意とは違います。

として「ゆでたまごと揉めたからって、好きな店のものを食べないのはおかしいです」とも書いています。

不義理や誤解があるにせよ、会って話をすればゆでたまご嶋田氏と「吉野家」で分かり合えるんじゃないのかな、という気もしますが、ここまでこじれると難しいでしょうか。