宇宙飛行士「貸し出し」1時間550万は高い?という記事より。
宇宙航空研究開発機構は昨年6月から、日米などの宇宙飛行士に作業を頼む場合は1時間当たり550万円の定額料金制を導入。年間10~30時間の利用を見込んでいたが、利用はまだない。
国際宇宙ステーション(ISS)の日本実験棟「きぼう」で、コマーシャル撮影したり科学実験などの有償利用を1時間550万円と設定したところ、利用者が現れないのだそうです。
もともとは時期を定めた入札方式だったものの「利用しづらい」という声を受けて定額制にしたものの、しかし利用者がいないのだとか。宇宙航空研究開発機構は、関係企業にヒアリングするとしています。
宇宙ステーションで撮影されたテレビCMを見た覚えはありますが、あれはこうした形で有償利用だったということなのですね。なるほどー。
利用者が現れないということは1時間あたりの料金が高いということだと思うのですが、タレントを起用するのと比較するとどうなのでしょうね。もちろん、宇宙ならではのアイデアというのもポイントだと思いますが。
▼ISS 国際宇宙ステーション (1/144 R04841)