犬やネコに育てられた5歳の少女を保護…ロシアという記事より。
ロシア・東シベリア南部のチタで、「野生の少女」が警察に保護された。ロイター通信などが29日までに伝えた。
子供の頃に読んだオカルト系の本に、オオカミに育てられたオオカミ少女の話を思い出したんですけど、確かあれは作り話だったと後に知ったのですが‥‥実際にはどうだったか、調べてみました。
孤児院を運営するキリスト教伝道師ジョセフ・シング牧師によって保護・養育された。シングは幼少時に親に捨てられた少女たちが狼に育てられたものと発表し、文明から切り離されて育てられた人間(野生児)の事例として有名な逸話となったが、その真実性については議論がある
そして、こんな本も出版されています。
▼オオカミ少女はいなかった 心理学の神話をめぐる冒険 (単行本)
なかなか微妙なようです。
今回、ロシアで見つかった少女も、犬や猫に育てられた、と伝えられています。名前はナターシャ、年齢は5歳。
ロシア語を話すことができず、吠える、手を使わずに食事をする、這って歩くなど動物のような特性を持っているという。
どうしてこのような境遇に陥ってしまったのか‥‥最悪の事態になる前に保護されて良かったですが、現在は児童養護施設で治療を受けているということです。
一方、母親は身柄を拘束され、取り調べを受けているという。
母親がいたんだ! 母親はいったい何を‥‥。