大分県の高校生は「リアル」というミニブログにハマっているらしい

「mixiって何ですか?」大分県の現役高校生が語るケータイ事情という記事より。

ハイパーネットワーク社会研究所が開催したワークショップで19日、大分県内の現役高校生5人がケータイ事情を語るセッションが行われた。

この中で、高校生たちが流行っているサービスとして挙げているのが「リアル」というサービスです。

(今流行っているものは)今の自分の状況をサイト上に書き込める「リアル」で、「今からお風呂」とかリアルタイムに自分の状況を書き込んでいくんです。

「ホームページ」よりも「リアル」をやる方が多い、というコメントも。もちろん「ホームページ」を開設している高校生も多いみたいですが。

「リアル」は今の自分の状況を書き込むサービスということなので、Twitterのようなサービスなのでしょうね。

ということで調べてみました

無料ミニブログ りあるへようこそ!携帯一言ブログサービス

2009-02-25_1438.png

「Re-R」で「りある」なのですね。なるほど。

運営会社は大阪の「ビヨンド」という会社でした。ホスティング、ウェブ広告、レンタルサーバ、モバイルコンテンツの会社です。

「りある」じゃなくて「リアル」というのもありました。

無料ミニブログ CROOZリアル

2009-02-25_1444.png

どっちが「リアル」なんでしょうね‥‥。

そして、

皆さん、もしくは友だちでmixiをやっている人がいたら手を挙げてください。

という質問に対して、

Aさん:mixiって何ですか?

と。

mixiって何ですか?
mixiって何ですか?
mixiって何ですか?

ぼくが「リアル」についてさっぱり分からないように、ここに参加していた高校生には「mixi」が分からないのですね。

いずれ彼らもmixiを使うようになるのでしょうか。アカウントを取得しても「よく分からない」で利用しないのでしょうか。どうなんでしょうか。

■関連記事

プライバシーか利便性か~佐々木俊尚氏が「ITのリアル化」解説

「例えば、『日本3大がっかり観光地』のひとつとされる札幌の時計台は、旅行会社のパンフレットでは幻想的に描かれているが、実際には周辺がビルだらけの殺風景であることがストリートビューでわかる。つまり、ストリートビューには、『風景』というあいまいなものを標準化するという意味がある」