中国で“母乳販売”ビジネスが登場

「母乳を1日300元で売ります」で波紋という記事より。

「私の母乳を1日300元(約4700円)で売ります」。健康被害を引き起こした有害物質メラミンの混入で粉ミルクへの懸念が強まる中国で、インターネット上にこんな広告が載り、議論を呼んでいる。

中国では粉ミルクに有害物質が混入して健康被害が引き起こされる問題が起きていますが、自分の母乳を販売する人が出てきたそうです。

広告を出したのは四川省成都市に住む32歳の女性で、母乳がたくさん出て息子が飲みきれないことから売ることを思いついたのだとか。

「2人以上の乳児に授乳できる。お客さんの授乳を優先するわ」

客優先‥‥息子よ‥‥。

既に30件近い問い合わせがきているということですが、粉ミルクが安全でないとなった以上、問い合わせをしたくなる親心というのも分かる気がします。

ネット上では「(商売にする)感覚が狂っている」といった批判の一方で「現代はどんなビジネスもあり得る」との容認派も少なくない。「値段が高すぎる」との声も。

もちろん批判の声もあるということです。

300元は約4,700円です。

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女性は「ネット上の批判は承知している。どんな議論も自由で、私は気にしない」と話し、夫も支持しているという。