SM女王、坂井希久子さんがオール讀物新人賞という記事より。
第88回オール讀物新人賞は22日、坂井希久子さん(30)の「男と女の腹の蟲(むし)」と柚木麻子さんの「フォーゲットミー、ノットブルー」に決まった。
現役SM女王様という話題がかなり先行しそうですが、坂井希久子が「男と女の腹の蟲(むし)」で第88回オール讀物新人賞を受賞しています。
受賞作は、2008年10月22日発売の「オール讀物」11月号に掲載されるということです。
坂井希久子は、同志社女子大学学芸学部卒の才女ということなのですが、きっとどんな女性か気にしている人も少なくないはず。
ということで、ググったらインタビュー記事がありました。
新人作家の登竜門で、有名作家を多数輩出してきた「オール讀物新人賞」の本年度最終候補に、元モデルの超美人SM嬢がノミネートされた。マニアの間で有名だった「NO.1女王様」は、秘かに作家の卵として執筆活動も続け、今回が3年連続3回目の最終候補となる。文芸シーンもSM愛好家も大注目の「女王様作家」を直撃した。
3年連続3回目のノミネートだったり、森村誠一主宰の小説教室に参加して年間最優秀賞を受賞したり、もちろん小説の実力も兼ね備えた女王様です。
「SMも小説もあくまで妄想を具現化する世界。両方の頂点を目指して頑張ることに、まったく違和感はありません」と、確かにそうなのかな、と思ってしまいます。
元モデルだったそうですが、確かに写真でもキレイな女性だということが分かります。きっとこれから、テレビ出演なども増えるのでしょうね。
和歌山で生まれ育ち、大学卒業後、通販会社勤務などを経て2005年に上京し、ほどなく女王様デビューした。瞬く間に東京中のSMファンから指名が殺到した伝説を持つ。
現在は、1日3件の”調教”をこなしつつ、合間に小説執筆にいそしんでいるということです。まだまだ二足のわらじは続いていくのでしょうか。
追記:
受賞が決まった22日は自宅で1人酒をあおっていたという女王様。2年連続落選の憂き目を味わってきただけに不安を抑えきれなかったが、吉報は午後7時過ぎだった。