阪大生フットサル中心肺停止、救急で蘇生という記事より。
阪大によると、20日午後3時ごろ、フットサル・サークル「ウエストダッチ」の練習中、1年生の男子学生(18)が15メートル先のキーパーの投げたボールを胸でトラップ、パスを出した後、あおむけに倒れ込んだ。
阪大生がフットサルの練習中に、キーパーが投げたボールを胸でトラップしたところ心停止し、仲間の蘇生によって息を吹き返したそうです。
心臓マッサージ、人工呼吸、AEDなどで救命され、救急車が到着する頃には、自分の名前をいえるほどに回復したとのだとか。
それにしても、胸でボールをトラップして心停止なんてあるの? と思ったのですが、
「ものすごく低い確率だが、弱いボールでも心臓の鼓動と同調した場合、心臓停止は起こりうる」
ということです。
何かしらのタイミングがあるのですね。野球でもボールを胸に受けて心停止、とかありますものね。
「一般的に心肺停止してからの3分間が“ゴールデンタイム”といわれ、それを超えると生存率が50%まで低下する。一緒にいた学生が応急処置をやったことと、AEDが備え付けてあったことが救命につながった。素晴らしい連携プレー」
心肺蘇生法とAEDの使い方というのは、きちんと勉強しておいた方が良さそうです。どこかで講習会とかあるのかしら。
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