国立がんセンター、10人中5人の麻酔科医が退職

10人中5人の麻酔科医が一斉退職…国立がんセンターという記事より。

国立がんセンター中央病院(東京都中央区、土屋了介院長)で3月末に、10人いた常勤の麻酔科医のうち5人が一斉に退職し、補充のめどが立っていないことが3日、分かった。

給与面での待遇が良い病院への転籍が主な退職理由ということですが、果たしてそれだけなんでしょうかね‥‥一気に5人も退職ですから。

同病院は国立高度専門医療センターの一つで、がん対策の中枢に位置付けられている。

↑のようなイメージがあるので、まさか国立がんセンターで、という思いもあります。

「手術件数が減るなどの影響が出ている」ということで、手術を待っている患者さんのことを思うと胸が痛いですね。

対応できなくなった患者には、他の医療機関を紹介するなどの措置をとっているということですが‥‥。
 

「勤続年数によるが30代医師の年収は700万―800万円程度で民間に比べ安い。国立病院であるため待遇面は改善が難しい。新規の麻酔科医を早急に募集したい」

↑これは病院からのコメントです。

アクションに「麻酔医ハナ」という、珍しい麻酔科医の話があったのですが、やはり待遇の問題や数が足りてないという話でした。

いまググったら、2ちゃんねるに、

麻酔科医が主人公の漫画のタイトル考えているのですが、
いまいちぱっとしません。
何かいいタイトル思いついたら教えてください。

という投稿があったみたいです。本人なのかな‥‥。

第一話がウェブで読めます。