逮捕から1週間サイパン宣伝効果6億円超という記事より。
三浦元社長が逮捕されて2月29日で1週間となった。その間、日本ではテレビ、新聞などで「サイパン」の文字と映像が出ないことはなかった。わずか7日間で広告費に換算すると6億円を超えるとの試算も出た。
政府観光局容疑者が逮捕されてから、テレビなどのメディアで「サイパン」の文字は踊り続けています。
どちらかとマイナスイメージがつきそうなものなのですが「三浦さんの裁判はネガティブな事案だけど、利用しない手はない」と話す関係者も。
今回の宣伝効果は、政府観光局の予算である600万ドルを超えるだろう、という推定もされています。
なぜサイパンがこれほど必死になっているかというと、2005年10月に日本航空が路線撤退して以来、日本からの観光客が激減しているのだそうです。
「サイパン」の認知度は上がりましたが、果たしてそれを観光に繋げることができるのかどうか。確かに日本からは近いリゾートではあるのですが。
■関連エントリー
▼三浦和義容疑者、サイパンで逮捕
▼三浦和義、逮捕のきっかけはブログ