「吉野家」というとカウンター内の店員さんとやり取りするイメージが強いですし、それが特徴の一つでもあったと思うのですが、そんな光景は変わっていくようです。「吉野家」の約4割の店舗で、セルフサービス式が導入することが明らかになっています。
吉野家が8年ぶりに8億5000万円の赤字 4割の店舗をセルフサービス式にという記事になっていました。
中間期の赤字は8年ぶり。主力の牛丼販売が堅調で、売上高は前年同期比2・7%増の1003億円となったものの、人手不足に伴う人件費の増加や牛肉など原材料費の上昇が響いた。
「中間期の連結売上高が1000億円を超えたのは初めて」ではあるものの、人件費の増加や原材料費の上昇で8年ぶりの中間期の赤字に。
飲食店の人件費が大変だというのはよく目に耳にするわけですが、その対策として「吉野家」はセルフサービス式の店舗を導入することになった、と。
同社は人件費の抑制に向け、客が自分で料理を運ぶ「セルフサービス式」の店舗を、約1200店ある吉野家の約4割で導入する方針を明らかにした。
券売機で購入し、窓口で商品を受け取るスタイルでしょうか。となると、池袋にある「牛若丸」のようになるのかもしれませんね。