ネットでも大人気の握らないおにぎりレシピ「おにぎらず」ですが、どうもその名前が初めて登場したのは料理マンガ「クッキングパパ」のようです。「おにぎらず」人気 「クッキングパパ」発の“握らない”おにぎり、20年以上経て脚光 「今ごろおいしさ伝わった」と作者という記事になっていました。
「おにぎらず」の名前が初めて登場したのは、漫画週刊誌「モーニング」(講談社)で長期連載されている人気漫画「クッキングパパ」だ。作中では、仕事も家事も完璧にこなす主人公・荒岩一味(あらいわ・かずみ)が、小学生の長男のために作った時短弁当として平成3年発売の単行本第22巻(第213話)にレシピが掲載された。
平成3年ということは、1991年です。今から24年前。ぼくは高校生から大学生くらいの頃ですが、確か「モーニング」は既に読んでいたはず。そう言われてみると「おにぎらず」みたいな料理があったかなぁ、と微かな記憶を辿っています。
「今ではクッキングパパがおにぎらずの原点といわれるけれど、実は、うちの奥さんが作ってくれたものが元祖で、そこから着想を得たんですよ」
奥さんの料理にヒントを得て「クッキングパパ」のレシピになったのですねー。中に入れる具材は、基本はご飯のおかずならなんでも良いので「豚肉のしょうが焼きやコロッケ、きんぴらごぼうや煮玉子」といったレシピも登場しているそうです。ご飯とおかずを同時に食べるみたいなものですね。
既にレシピ本も登場してまして、まだまだ人気は継続しそうですね。